秋の行楽シーズンのお楽しみといえば、キャンプやアウトドアが人気だ。そこで、おとなの週末Web編集部は、テント片手に富士のふもとの高原に行ってきた。緑の中を散策して大自然を楽しんだ後は、組み立てたテントの前でキャンプ飯づくり。軽く汗をかいた後は、なんといってもビールがうまいのだ
2023年話題のスーパードライ ドライクリスタルとリニューアルした生ジョッキ缶
キャンプ飯といっても、簡単おいしいが正義である。時間がかかっても、あんまり手間はかけたくない。台所と違って道具も最低限だし、あれこれ考えるよりのんびりしたいのだ。簡単に切って、ゆでて時間が来たら熱々を楽しむのが理想だ。
まず着手したのは、本日のメインイベンターであるチャーシューづくりだ。豚のバラ肉と肩ロースをフライパンで炒めて、焼き色を付け、ネギと一緒に煮込む。味付けは市販のラーメンスープ(醤油味)とめちゃめちゃ簡単。コンロ周りには香ばしいにおいが立ち込め、食欲がむくむくと湧き上がる。
今回キャンプのお供に選んだのは、注目の新製品とリニューアルしてさらに泡立ちがよくなった注目の商品。担当としてはぜひとも飲んでみたかった2本だ。
まずは2023年10月11日に発売の新製品「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」だ。白を基調とした缶デザインが印象的で、赤いプルトップがワンポイントでかわいい。アルコール度数3.5%なので飲みやすく、さらにそのさわやかで透明感のある後味は、散策で疲れた体にも優しい。
さらに用意したのは、2023年6月生産分からリニューアルされた「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」だ。こちらは缶の上部が丸ごと開き、缶がまるでジョッキのようになる。さらに開けた直後から泡が発生して、まるでつぎたての生ビールのような見た目と味わいを楽しむことができる。
この缶の蓋がリニューアルでさらに開けやすくなり、泡立ちも良くなったのがうれしい。ぜひとも飲んでみたかった。
チャーシューづくりと並行して茶豆をゆでた。とりあえずの枝豆でビールを楽しもうという算段だ。そこで、キンキンに冷えたドライクリスタルをクーラーボックスから取り出す。
まずは一口。「うまい!!」。適度に疲れた体に、ドライクリスタルはぴったりだ。3.5%だから体に優しくしみこむし、それでいながら飲み手が望むビールらしいホップの味わいや、スーパードライらしい切れ味など満足度は高い。茶豆に合わせてどんどん飲んでしまう。
茶豆片手に歓談していると、いよいよチャーシューが出来上がった。鍋から取り出し包丁で切り分けると、香ばしい香りが立ち込める。肉を出したので、ビールをスーパードライ 生ジョッキ缶に切り替えた。板氷が入ったクーラーボックスのコンディションは完璧で、こちらもキンキンに冷えている。
従来の340ml生ジョッキ缶では、あまりに冷えていると泡立ちが悪い場合があったが、リニューアルされた製品は、開けるやいなや泡がこんもりとドーム状に立ち上がる。まさにつぎたてビールのビジュアルだ。
泡ののど越しを一口楽しんでから、チャーシューを頬張る。とてもラーメンスープとネギだけとは思えない、出来栄えで、豚のうまみにきっちり味がしみ込んでいる。それでいて塩加減もとても良い。作っている風景は男の料理ならではアバウトさだが、かなりイケている。なべ1杯に対し、ラーメンスープ2人前の分量である。
チャーシューで盛り上がったところで、締めに明太子スパゲッティを用意する。パスタをゆでた後に、フライパンでパスタとゆでたブロッコリーを炒めて、明太子を投入。刻み海苔を乗せて完成だ。
周囲はすっかり暗くなってしまったが、スーパードライ片手に楽しい夜を過ごすことができたのだ!!
文・写真/おとなの週末Web編集部