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満吉くんはなぜ江戸後期に登場したのか? 生い立ちの秘密に迫る!!

満吉くんは、時空を飛び越えられる特殊な能力をもつ、タイムスリッパ―にゃんこ。今回、
タイムトリップする時代は、江戸後期。満吉くんの生い立ちに関することが少し明らかになります。

満吉くんは「江戸時代の日本橋に生きていた猫。あの世で遊んだり、気持ちよく菩薩様の膝
の上で寝ていたが、動物と人間が共生できる地球を目指して、いま菩薩様のお手伝いをしてい
る」とのこと。「きんぎょの巻」の中では、飼い主が浮世絵師・歌川国芳だったことが明かされ
ています。

国芳は1798(寛政9)~1861(文久元)年、江戸で活躍した浮世絵師です。天保年間(1830~1844年)の後期に、国芳は戯画の「金魚づくし」シリーズを生み出します。

擬人化された金魚がシャボン玉売りに扮したり、筏の船頭になったり……。なんともユーモアあ
ふれる描写が魅力です。

次号のタイムトリップにもご期待ください!!

江戸家猫ハッピー(Edoya Nekohappy)

プロフィール/マルチクリエイター。動物ものまね芸人「三代目 江戸家猫八」の末娘。1993年から15年間、俳優・緒形拳に師事。共著「地球徒歩トボ」(学研)では写真を担当した。オリジナルキャラクターである猫の「満吉くん」を通して、地球を楽しむための写真・漫画・グッズなどを発信している。伊豆高原で「猫満福庵」という猫のいるギャラリーをオープンし、「地球徒歩トボ」写真展を開催中。

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おとなの週末Web編集部
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