臨場感たっぷりの薪火レストランでディナーを
湯浴みを楽しんだ後はお腹も空いてくるので、早めのディナーに向かうのがおすすめだ。敷地内の「オールデイダイニング KAGARIBI」では、ピザ窯で焼き上げる自家製ピザや、ダイナミックに焼き上げる肉や野菜などの薪火イタリアンを楽しむことができる。
エグゼクティブシェフの傳法大輔さんはホテル「グランドハイアット東京」のイタリアンレストラン「fiorentina(フィオレンティーナ)」で副料理長、ホテル「ザ・リッツカールトン日光」の洋食レストラン「レークハウス」で料理長を担った経歴を持つ。
アラカルトも展開しているが、今回は全5皿のディナーコース(1万円)をオーダーした。
なかでも絶品だったのは、「ポルチーニ茸と海老のタリオリーニ 胡桃 ハーブ」。茸の芳醇な香りと溢れ出す海老の滋味、もちもちとした食感のタリオリーニが絶妙なハーモニーを奏でる。
薪火の香ばしい香りで肉や野菜のうま味を引き出した「国産牛サーロインの薪グリル 季節野菜のアグロドルチェ カボチャピュレ」も、いちおしの逸品だ。バルサミコを使った甘酸っぱいソースと甘みのあるピュレのコントラストも心地いい。
夜の森のような神秘的なイルミネーションに浸る
食後はライトアップされた建物と建物の間を散歩してみよう。「Unite Blue Xmas」をテーマに冬の軽井沢を表現したブルーのイルミネーションは、どこか静寂で神秘的な雰囲気が漂う。
ホテルの敷地内にいながら、このエリアらしいイルミネーションでホリデーシーズン気分を味わえる点は、ここならではの魅力と言えるだろう。