五街道を表現した団子も!こだわりの和スイーツに舌鼓
一新された日本各地のおいしさを表現したカフェメニューも見逃せない。ランチにぴったりの定食や、アペロ(食前酒)に最適なおつまみも充実している。看板メニューは「和スイーツ」だ。
五街道を経て出合う土地を表現した「日比谷 五街道団子」(5種 1300円/3種 800円)は、必ず食べておきたい。
静岡の東海道から着想を得た濃厚な抹茶餡、長野の中山道をイメージした風味豊かな栗餡、栃木の日光街道を表現した華やかないちご餡、山梨の甲州街道からインスピレーションを得た上品な味わいの赤ワイン餡、宮城の奥州街道を思い起こさせる素朴な甘みのずんだ餡。食材の味わいを引き出した5種の餡は、口に入れるだけで旅する気分を味わわせてくれる。米粉と水だけで仕上げたコシある団子にも注目だ。
蒲郡の甘味処「秀月堂」監修のかき氷は季節限定フレーバーも
トヨタとゆかりの深い愛知県蒲郡(がまごおり)市で、長年愛される甘味処「秀月堂」が監修した「秀月堂監修 かき氷」(1000円~)もおすすめの逸品。種類はいちご・レモン・ミルクのほか、季節限定のフレーバー(現在はさくら)が揃う。シロップにはフルーツの果肉がたっぷり入っており、ぷちぷちとした食感がたまらない。氷の口どけもよく、ふわふわな食感が楽しめる。
「どら焼き あんこと旬の果実」(850円)は、小腹が空いた時にぜひ。今の時期はトロピカルなパイナップルの入ったどら焼きとなっている。生地はあえて薄く仕上げることで、北海道産あずきのシンプルな粒あんの食感を際立たせているそうだ。
「塩角煮と旬の野菜のせいろ蒸し定食」(1500円)は、ランチにぴったりのメニュー。沖縄県産の海塩を利用し、じっくり柔らかく煮た豚角煮、特製胡麻ダレをつけていただく旬野菜などがぎゅっと詰まっている。
小林可夢偉さんが監修したコーヒー
メニュ―の中には、日本を代表する「TOYOTA GAZOO Racing」のレーシング・ドライバー、小林可夢偉さんが手がけた「コーヒー 小林可夢偉さん監修」も登場。「コーヒーもレーシングカーのセッティングも、こだわりを追求していくという姿勢が通じる」という考えの元、ルワンダ産のコーヒー豆を2つの焙煎度合いに煎り分け、グアテマラ産の豆をプラスして「レクサス ミーツ」の為のオリジナルブレンドを完成させた。毎日飲んでも飲み飽きない、スッキリとした後味に仕上がっている。