町パンのサンドイッチ4選 最高に美味しい“普通のサンドイッチ”の秘密

町パンのサンドイッチ4選 最高に美味しい“普通のサンドイッチ”の秘密

町パンのサンドイッチ4選 最高に美味しい“普通のサンドイッチ”の秘密

パン屋さんで忘れちゃいけないのが、サンドイッチ。サクッと手軽にお腹を満たすにはピッタリのメニューでしょう。ここでは王道の食パンタイプのサンドイッチをご紹介。お店の人気商品から専門店の逸品まで、町で愛される味を集めた珠玉の4品をご覧あれ!

画像ギャラリー

パン屋さんで忘れちゃいけないのが、サンドイッチ。サクッと手軽にお腹を満たすにはピッタリのメニューでしょう。ここでは王道の食パンタイプのサンドイッチをご紹介。お店の人気商品から専門店の逸品まで、町で愛される味を集めた珠玉の4品をご覧あれ!

『藤乃木ベーカリー』 @桜上水

パン職人歴約70年!変えないシンプルさが旨さの秘密

シンプルなのになんでこんなにおいしいんだろう。

サンドイッチは50年続く人気商品。ツナサラダはキャベツとキュウリのシャキッと感と旨みのバランスが良く、卵はふわっとフィリングにしっとり柔らかい食パンが寄りそっている

「変えないことを大事にしている」と、シンプルな材料で丁寧に作る。エビを食べ育った鶏の卵を使うなど素材へのこだわりもポイント。御年90歳になるご主人と奥さんが守ってきた変わらない味がここにある!

サンドイッチ 211円

『藤乃木ベーカリー』サンドイッチ 211円

【コレもおすすめ!】クリームホーン 173円

『藤乃木ベーカリー』クリームホーン 173円

[住所]東京都杉並区下高井戸3-15-9
[電話]03-3329-5488
[営業時間]7時半〜19時
[休日]木
[交通]京王線桜上水駅北口より徒歩8分

『ベーカリームック』 @平和台

あふれんばかりの手作り卵に思わず笑顔に!

「材料や手間を惜しんだりせずに、適正な配合で普通にやればおいしいものはできるよ」とは店主の髙山晃さん。気負いはないが、その“普通”が旨い。

サンドイッチのためだけに焼いた無添加食パンにあふれんばかりに中身が詰まったサンドイッチ。茹でたて卵にちょっといいマヨネーズを使った手作りの味は、やさしく、風味濃く、思わず笑顔になってしまう。

バターが香るサクリとした生地が絶品で、中にはアーモンドクリームと、ジューシーな国産リンゴがたっぷり入った「アップルパイ」もリピ必至。

たまごサンドイッチ 290円

『ベーカリームック』たまごサンドイッチ 290円

【コレもおすすめ!】アップルパイ 350円

『ベーカリームック』アップルパイ 350円

[住所]東京都練馬区田柄1-20-27
[電話]03-3975-0385
[営業時間]10時〜18時
[休日]日・月
[交通]地下鉄有楽町線平和台駅1番出口から徒歩9分

『カリーナ』 @上井草

ふわふわパンに挟まった自家製の具材がたまらない

土日だと早いときで11時過ぎには売り切れてしまう、全24種類揃える人気サンドイッチ専門店だ。

朝早く工場から届くパンの耳を焼きたてのうちに切り落とす。それがふわふわの食感の秘密。

中身も全部手作り。野菜サンドは野菜を塩もみして水分を出し、絞ってマヨと和えるので実はかなりの野菜量。食感よし、程よくマスタードも効いて絶品だ。

「ひたすら手で潰すことでこの味が出る」という人気の「タマゴサンド」もお見逃しなく!

野菜サンド 250円

『カリーナ』野菜サンド 250円

【コレもおすすめ!】タマゴサンド 230円

『カリーナ』タマゴサンド 230円

[住所]東京都杉並区井草5-19-6
[電話]03-3301-3488
[営業時間]6時〜14時 ※売り切れ次第終了
[休日]月・火・水
[交通]西武新宿線上井草駅北口から徒歩1分

『焼きたてパンの店 ポエシー』 @三ノ輪

食事でもおやつでも町の人々の胃袋を支え続ける駅前店

7種類あるサンドイッチは、少し甘みのある食パンがどんな具材にもそっと寄り添う。少し粗めの「タマゴ」は、みりんでほんのり甘みを加えるのが面白い。

店主の小倉乙悦さんが製菓出身ということもあり、デニッシュに焼菓子、ドーナツなどが並ぶのも特徴。おすすめは、アップルパイでカステラロールの生地を挟んだ「アップルケーキ」だ。

ナポリタンや焼きそばも置けば、ウーバーイーツにも対応。創業から約45年、親子二人三脚でお客さんのニーズに応え続けている。

タマゴサンド 248円

『焼きたてパンの店 ポエシー』タマゴサンド 248円

【コレもおすすめ!】アップルケーキ 259円

『焼きたてパンの店 ポエシー』アップルケーキ 259円

[住所]東京都荒川区南千住1-15-7 ドミール三の輪1階
[電話]03-3802-0963
[営業時間]7時半〜20時
[休日]月
[交通]都営荒川線三ノ輪橋駅から徒歩すぐ

撮影/小島昇、取材/池田一郎(カリーナ、ムック)、藤沢緑彩(藤乃木)、編集部(ポエシー)

2024年6月号

※2024年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

定番「タマゴロール」はクリーミーな卵の旨みがたまらない!昭和24年頃創業、麻布十番の老舗『サンモリッツ』 素朴なおいしさが愛おしい

「いも豚のカツバーガー」は妥協のない味!なぜ旨いのか? 昭和8年創業、南砂町『ナカヤ』には 新旧の絶品パンが100種類以上!

秀逸「パスタサラダ」パンにハマる!勝どきの老舗『パン・ムラカミ』は対面式のショーケースに絶品の手作り惣菜パンが並ぶ

「豊島メンチパン」がグッとくる旨さ 創業から半世紀『ベーカリーハラダ』は昔ながらの対面販売の町のパン屋さん

おすすめ記事

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

【絶品】鴨などから抽出した濃厚なうま味と酸味のハーモニー!! 『中華蕎麦 時雨』の「ホロホロ南蛮つけ蕎麦」が激うま

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…