「全日本さば連合会」広報担当サバジェンヌこと池田陽子さんによる「サバジェンヌが行く〜至福の鯖百選〜」第89回目となる今回は、毎年恒例の「サバヌーヴォー」について。東京スカイツリーのイベントから、現在開催中の「鎌倉サバヌーヴォーウィーク」まで、「サバヌーヴォー」の魅力を余すことなくお伝えします!
JALに乗って「サバヌーヴォー」がやってきた!
みなさば、お待たせしました!! 今年もサバ界のスーパースター「サバヌーヴォー」来日!!
ノルウェーから、獲れたてピチピチ冷凍なしの生サバ、しかも脂肪率約30%、重量500g以上の厳選サバが、JALの翼で今年もやってきました! ようこそ~!!
サバヌーヴォーは、ノルウェーでの水揚げから日本の販売店まで、一度も冷凍することなく空輸された、旬の「新物ノルウェーサバ」。ノルウェー大使館水産部、JAL、JALUXの連携により実現し、2021年より販売がスタート。今年で4年目を迎えた。
一般的に、ノルウェーサバの冷凍品は、船で運ばれ、店頭に並ぶまでにはおおよそ3か月かかる。
一方、サバヌーヴォーは、水揚げから最速72時間で日本入り! ありえないほど鮮度バツグン、日本にいながらにして最高のコンディションで堪能できるということ。なんてサバらしい!
今年は9月20日(金)朝にJL042便でロンドンから羽田空港に到着。
その到着にあわせ、サバヌーヴォーのおいしさを満喫できるイベント「ノルウェーシーフードフェス2024 」が、昨年に続いて、東京ソラマチスカイアリーナで開催された。
今年もいちばんの目玉は、「サバヌーヴォー」炭火焼き。合計3000食をドドーンと無料配布! もはや東京スカイツリーのふもとで、サバの煙が立ちのぼる風景は「秋の風物詩」である。
焼き上げるのは、JALUX社員のみなさん。昨年から焼き方の指導にあたった『下北沢SABA食堂 佐助』オーナーの星 幸輔さんとともに、心を込めて焼き上げた。
炭火焼のサバヌーヴォーは奇跡の「ふわふわ食感」。そして「キング・オブ・ジューシー」! A5ランクの、霜降りステーキと匹敵! そして特筆すべきは、バツグンすぎる脂のりだけど、まったく脂に重さがない。水にも溶けそうなくらい、軽やかでピュアなオイル。
会場内ではその味わいに悶絶する人々が続出!!!! む、無料なんてありえない!
さらに今年は、サバヌーヴォー寿司まで無料配布! 「ノルウェー至高のサバの刺身」の「お寿司」ですよ! 〆鯖じゃないですよ! 身はプリッとした食感、そして「とろけMAX」といっていいほどの「とろけっぷり!」。