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珍しい!フレンチのサバ料理

サバをあまり見かけない場所がある。それは「フレンチレストラン」。庶民派のサバ、やっぱり厳しいのかな……と寂しがっていたジェンヌに朗報である。鎌倉サバヌーヴォーウィークで登場しますよ!

『シェ・ケンタロウ』
『シェ・ケンタロウ』

北鎌倉『シェ・ケンタロウ』は、ミクニマルノウチ、葉山ホテル音羽の森、南フランスの星付きレストランで腕を振るってきた、鈴木健太郎さんがオーナーシェフの本格派フレンチレストラン。気品溢れる空間で、上質なフレンチが堪能できると舌の肥えた食通が集うお店である。

鎌倉らしく、和モダンな雰囲気。本格フレンチとともにワインのみならず、高級茶との「ノンアルコールペアリング」も楽しめる
鎌倉らしく、和モダンな雰囲気。本格フレンチとともにワインのみならず、高級茶との「ノンアルコールペアリング」も楽しめる

「サバ、使いますよ! サバ、大好きですから」と鈴木さんの力強いお言葉。わーん、サバらしい!!(涙) 

そんな鈴木さんがサバヌーヴォーならではの一品として選んだのは「サバヌーヴォーのグルノーブル風」。「サバヌーヴォーの良質な脂をいかした料理に仕上げてみました」と鈴木さん。

ムニエルにしたサバに、焦がしバター、コンフィしたエシャロット、レモン、トマト、ケッパーを合わせたソースをかけ、クルトンを添えた一品だ。

プレートに彩り鮮やか、優美に盛り付けられたサバヌーヴォーの姿にうっとり。

バターがしっかり効いた濃厚なソースにもかかわらず、サバのみずみずしく華やかな脂と溶け合い、芳醇な味わい。サバの旨みが加わったジャガイモとほうれん草のおいしさも素晴らしく、サバヌーヴォーが「麗しい回遊」を遂げたひと皿。

「サバヌーヴォーのグルノーブル風」。8000円の「ランチライトコース」、または1万3200円の「ディナーコース」の一品として提供
「サバヌーヴォーのグルノーブル風」。8000円の「ランチライトコース」、または1万3200円の「ディナーコース」の一品として提供

改めて、サバヌーヴォーのポテンシャルに感動! 気品あふれる空間で、サバヌーヴォーを味わう贅沢なひとときを楽しんでいただきたい。

『Oui Oui(ウィウィ)』
『Oui Oui(ウィウィ)』

江ノ電・長谷駅近くに位置するフレンチビストロ『Oui Oui(ウィウィ)』三浦半島・佐島などで水揚げされたシーフードや、鎌倉野菜を使ったカジュアルなフレンチが楽しめる

光がいっぱいに差し込む南仏のリゾート地のような空間で、フレンチとワインが楽しめる
光がいっぱいに差し込む南仏のリゾート地のような空間で、フレンチとワインが楽しめる

昨年も、サバヌーヴォーを取り扱ったという、オーナーシェフの青沼恒二さんは「脂のりバツグンのサバヌーヴォーは燻製にぴったり」と語る。

今年の提供メニューは燻製したサバヌーヴォーを使った「季節の果物とサバヌーヴォーのサラダ」

サバヌーヴォーを温燻にしいて、青りんごや柑橘類と合わせたサラダに仕上げる。

ほどよく脂をにじませたサバヌーヴォーと、爽やかなフルーツのマリアージュは、ぐいぐいワインを進ませる味わい!

「季節の果物とサバヌーヴォーのサラダ」(1320円)
「季節の果物とサバヌーヴォーのサラダ」(1320円)

100銘柄以上と豊富に揃うワインとともに、味わって。

最後にお伝えしておきたいのが、ジェンヌはほぼ半日で、これら4つのメニューを制覇したものの、まったく「胃がもたれてお腹が苦しい感」がないということ!

極上の脂は、身体にも軽やか! サバヌーヴォーの「ミラクルな脂マジック」もぜひ体験していただきたい。

そして! サバヌーヴォーイベントはまだまだ続く! 2024年10月7日~20日に『下北沢SABA食堂 佐助』にて、「サバヌーヴォージャックウイーク」も開催! サバヌーヴォー料理が、全メニューランチ、ディナーともに提供される。

この秋は、とことんサバヌーヴォーをあちらこちらで楽しみましょう!

★サバヌーヴォー
https://www.instagram.com/sabanouveau/(公式インスタグラム)

ヨークマート、クイーンズ伊勢丹、イオン北海道、鶴屋フーディワン等の量販店、飲食店でも順次販売。詳しくはHPを。

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この記事のライター

池田 陽子
池田 陽子

池田 陽子

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