円谷プロダクション×Netflixが全世界に贈る、全編フルCGの完全新作映画『Ultraman: Rising』が2024年6月14日から公開されている。これを記念して、中野ブロードウェイの「墓場の画廊」でPOP UP STOREイベントが同日の6月14日に始まった。新作はもちろん、初代『ウルトラマン』の資料やグッズも展示されているので、ファン必見なのだ。
画像ギャラリー円谷プロダクションとNetflix共同製作のCGアニメーション長編映画『Ultraman: Rising』が2024年6月14日から世界配信がスタートした。これを記念して、中野ブロードウェイの「墓場の画廊」でPOP UP STOREイベントが同日の6月14日に始まった。中心的には初代『ウルトラマン』の資料やグッズが展示されているので、ファン必見なのだ。
『Ultraman: Rising』配信記念 POP UP STORE feat.ウルトラマン in 墓場の画廊
東京・中野ブロードウェイの「墓場の画廊」で2024年6月14日(金) ~ 7月10日(水)の期間「『Ultraman: Rising』配信記念 POP UP STORE feat.ウルトラマン in 墓場の画廊」が開催中。
『Ultraman: Rising』は、円谷プロダクションとNetflixが全世界に贈る、完全新作フルCGアニメーション映画で、2024年6月14日より全世界配信中。
今回のイベントのタイトルに「feat.ウルトラマン」とあるように、ウルトラマンシリーズのルーツであり放送から58年を迎える初代『ウルトラマン』と『Ultraman: Rising』に関する資料展示やグッズの販売が行われている。
墓場の画廊の店先には、ウルトラマンが展示され、存在感を放っている。そして、入り口を挟んで反対側には、「ザラブ星人」が立っている。
入口右側のガラスケースにはたくさんの展示品が。まずくぎ付けになったのは、「スパイダーショット」だ。主にアラシ隊員(演:毒蝮三太夫氏)が使用し、両手で扱うこの強力な兵器は、様々なビームなど複数の攻撃機能があったが、筆者には肝心な時にエネルギー切れを起こしていたような記憶がある(笑)。でも好きだった!!
さらには科特隊が使う「スーパーガン」(小型光線銃)、ハヤタ隊員がウルトラマンへの変身に使う「ベーターカプセル」、「科特隊ヘルメット」が並んでいるので、この時点でテンションマックスとなること間違いなし。貴重な台本も展示されている。
フォトスポットで作品の世界観を味わう
墓場の画廊での楽しみの一つが「フォトスポット」だろう。今回は『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」の多々良島に生息するという怪奇植物スフランに絡まることができる。なお、ぶら下がりは厳禁なのでご注意を。
ちなみに写真で着用しているのは、フジアキコ隊員 Tシャツ(4,950円:税込)だ。桜井浩子さんが演じたフジアキコ隊員がデザインされたTシャツは、素晴らしいデザインで仕上げられている。サイズがM~XXLまでそろっているのもうれしい。
フォトスポットの横にあるパネルエリアには、『Ultraman: Rising』のキャプチャ画像と『ウルトラマン』の劇中写真が展示されている。「バルタン星人」や「ダダ」、「ゴモラ」などおなじみの怪獣や宇宙人はひたすら懐かしい。
さらにフォトスポット横のガラスケースの中には、科特隊の制服が飾られている。あらめて見ても、とても半世紀前の作品とは思えない、スタイリッシュなデザインだ。
桜井浩子さんの出版記念サイン会を実施!! 6月22日(土)は墓場の画廊へGo!!
6月22日(土)11時から墓場の画廊中野店で、6月27日(木)の発売に先駆けて新刊「『ウルトラQ』『ウルトラマン』全67作撮影秘話ヒロインの記憶」が先行販売される。
墓場の画廊で購入してレジで申告すると、桜井浩子さんのサイン会に参加できるチケット(数量限定・先着順)をもらうことができるのだ。サイン会は6月30日(日)9時30分から墓場の画廊中野店で開催予定。整理券がなくなり次第終了となるので22日は墓場の画廊へ急げ!!
さらには会期中の特別企画として、第18話「遊星から来た兄弟」に登場した「にせウルトラマン」との撮影会も実施。グッズ5,000円(税込)以上の購入で、抽選券が1枚もらえる。オンラインでも参加できるので、詳しくはオンラインショップでチェックしてほしい。
そして、会期中のスペシャル特典として、ウルトラマン他、数々の作品でスーツアクターを務め、「ウルトラセブン」ではアマギ隊員役としてファンにはおなじみの古谷敏氏のサインがもらえる特別企画も行われる。古谷敏氏のサインが入った「自立式ポストカード」が抽選で当たる。こちらも店頭やオンラインショップで確認してほしい。
注目の『Ultraman: Rising』『ウルトラマン』グッズ!!
墓場の画廊のイベントといえば、充実したグッズが特徴だ。配信開始されたばかりの『Ultraman: Rising』のグッズが早くも販売されている。クリアファイル 3枚セット(1,320円:税込)、シールシート(660円:税込)、アクリルキーホルダー ウルトラマン、エミ(各770円:税込)、ホロステッカー ウルトラマン・エミ・ジャイガントロン(各550円:税込)などがリリースされた。
ウルトラマン関連のアパレルも実に充実している。フジアキコ隊員 Tシャツ(4,950円:税込)、オープニングをイメージしたシルエットTシャツ(4,950円:税込)、シーボーズ Tシャツ(4,950円:税込)、ゴモラ Tシャツ(4,950円:税込)などなど!!
古谷敏氏が着用モデルを務めているのも素晴らしい!!
本イベントでは、魅力的なブラインド商品がそろっている。怪獣ブラインド缶バッジ/53種(300円:税込)は、作品に登場する怪獣や宇宙人を中心に全53種の缶バッジとしてリリースされている。 後のシリーズに登場する人気者や、印象深いエピソードの主役までがそろう。
ウルトラマンはレア仕様となっているので、是非ともゲットしたいところだ。墓場の画廊中野店では全種が展示されている!
ブラインドオープニングシルエットコマステッカー/12種(440円:税込)は、作品を通して強い印象を残すオープニングのシルエットがブラインド仕様のステッカーとして登場。ウルトラマンはもちろん、宇宙人や怪獣などバラエティ豊かなラインナップだ!
フジアキコ隊員 クリアファイル(440円:税込)は実に魅力的。
会期中に新商品が次々リリースとなる予定だ。6月22日には「ラゴン」、23日には、「ウルトラマン」が発売になるので、楽しみにしてほしい。
こちらはウルトラセブンだが、【ステルス田中雷工房】十字架ウルトラセブン/電飾台座付き(53,900円:税込)は注目の商品だ。『セブン暗殺計画』で強敵『ガッツ星人』に敗北した衝撃的なビジュアルを、レジンやアクリルなど複数の素材を駆使して余すことなく再現した一品。
さらには【ステルス田中雷工房】怪獣カプセル/赤、黄、緑の3種(各1,100円:税込)は、特撮好きから根強い支持を集める【ステルス田中雷工房】が思い入れたっぷりに造形したカプセル。本編映像を徹底リサーチし、劇中の空気感まで漂わせる仕上がりとなっている。作中でも馴染み深い赤、黄、緑の3色を同時展開した。
阿保こけし・ピグモン(13,200円:税込)は、友好珍獣ピグモンが、伝統的なこけしとして製品化されたもの。こけしらしい体形はピグモンの愛らしさをデフォルメしたデザインになっており、特徴的なピンクの風船爆弾も再現。本体に取り付けることが可能だ。思わず愛でたくなるアイテムとして見逃せない。
他にも円谷プロ作品の『ウルトラセブン』や『ウルトラマンタロウ』のグッズも販売されている。正直素晴らしいグッズが多すぎてとても紹介しきれないので、ぜひイベントを見に行ってほしい!!
『Ultraman: Rising』配信記念 POP UP STORE feat.ウルトラマン in 墓場の画廊期間2024年6月14日(金) ~ 7月10日(水)
前期2024年6月14日(金) ~ 6月26日(水)
後期2024年6月27日(木) ~ 7月10日(水)
時間平日12:00~20:00(土日祝11:00~20:00)
会場:墓場の画廊(中野店)/墓場の画廊ONLINE STORE
所在地:東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ3階
入場料無料
Netflix映画『Ultraman: Rising』とは?
Netflix映画『Ultraman: Rising』は、1966年の放送開始以来、57年にわたり全世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を、『KUBOクボ 二本の弦の秘密』(2016年:原案/キャラクターデザイン)などで知られるクリエイター、シャノン・ティンドルが監督・脚本を担当した新作CGアニメーション作品。
CGアニメーションの制作は、『スター・ウォーズ』『ジュラシックパーク』など、数々の名作、ヒット作を送りだしてきた「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」が手掛け、「親子」「家族」をテーマに、すべての世代で楽しめる新たなウルトラマンストーリーとして創造した注目作。
『Ultraman: Rising』のストーリー
野球界のスター選手、サトウ・ケンのもう一つの姿、それは地球を守るスーパーヒーロー「ウルトラマン」。その役割を担うべく、ケンは帰国して日本球界の一員として、試合に臨む。しかし、突如出現した強大な怪獣ジャイガントロンによって平和な日常は破られるのだった。
ケンはウルトラマンとなって戦いに挑むが、迫りくる怪獣の攻撃は激化する。そんな中、ケンは、「宿敵」の子である“赤ちゃん怪獣”の世話を任せられるという、思いもよらない事態に陥る。そして、新米パパとして奮闘しながら、疎遠になっていた父親のとの関係や「ウルトラマン」であることの本当の意味と向き合うことになるのだった……。
【STAFF】
監督: シャノン・ティンドル 共同監督: ジョン・アオシマ
脚本: シャノン・ティンドル、マーク・ヘイムズ
プロデューサー: トム・ノット、リサ・プール
日本語吹替え版キャスト:山田裕貴(サトウ・ケン)ほか
制作会社: 円谷プロダクション、インダストリアル・ライト&マジック (ILM)
※おとなの週末Webではトレーラー映像を公開中なので、配信先の方はぜひおとなの週末Webへ。
(C) 円谷プロ
(C) TSUBURAYA PRODUCTIONS
文/おとなの週末Web:深田啓介
写真/おとなの週末Web:深田、墓場の画廊
協力/墓場の画廊:友田絢子
おとなの週末Webとは/雑誌「おとなの週末」を母体に「食・街・酒・旅」などのテーマを掘り下げ、さらに音楽、エンタメ、カルチャー、街ネタ、レシピなど、「おもしろくて、ためになる」話題が目白押しのアミューズメントサイトです。