美味しいパイナップルの見分け方
葉の色が濃いもの、お尻の部分はふっくらと大きく、下ぶくれの形のものが甘みが強い傾向が高いです。また、香りをかいでみて、甘い香りが感じられるものを。
手で持って、ずっしりと重みを感じるもののほうが水分量が多く、ジューシーです。
注意したいのは、パイナップルは基本的には追熟が不要であるということです。南国フルーツは未熟のときに収穫されることが多いのですが、パイナップルは追熟しないという特性をもつため、熟してから収穫・出荷されます。そのため、店頭に並んでいるものは食べ頃のものがほとんどです。
ということは、傷みが早いということになります。そのため、買ってきたらできるだけ早めに食べる必要があります。
皮が緑がかったものがありますが、中身は完熟しているので、基本的にはすぐに食べても問題はありません。ただし、甘みは全体的に黄色のものよりは少なめです。
パイナップルの注目栄養素
ブロメラインの健康効果はすでにご紹介しましたが、ほかに、美肌に効果のあるとされるビタミンB1やビタミンC、ミネラルも多く含まれています。
また、代謝に関わり、疲労回復を促すビタミンB群が豊富なため、夏バテになりやすい人にはとくにおすすめの果物といえます。
糖質は高めのため、食べすぎや、食べる時間には注意が必要です。また、シロップ漬けなどはより糖質量が多くなっているので、糖質が気になる人は生のものがおすすめです。シロップを飲んだりするのも避けましょう。
↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。