全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。 本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。 文、画像/おと…
画像ギャラリー全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★☆
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:いちごはら
宮城県伊具郡丸森町にある地名です。
覆盆子とは、いちごのことです。「いちご」と読むこともありますが「ふくぼんし」と読むことが一般的です。
また、正確には一般的ないちごというよりも、「山いちご(木いちご)」に近いイメージとなります。枕の草子の中では、木いちごのことが覆盆子と記されています。
木いちごの果実の形が伏せた盆に似ているところから覆盆子の名づけられたといわれています。
ということで、この地名はいちごに由来していると思う人が多いかもしれませんが、実は地名の由来は明らかになっていません。
覆盆子原のある丸森町の特産品は、丸森特産のゆず「多田錦」を使った「ゆずぽん酢しょうゆ」や、同じく丸森町の特産品として知られるえごまを使った「丸森特産えごま加工品」など。
ほかにも、自然が育む山菜やはちみつもお土産品として人気となっています。
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