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「7月14日」。今日は何の日でしょう?答えは「月面着陸の日」!

人類初の月面着陸に世界中が熱狂

1969年7月20日(日本時間の21日早朝)、アメリカのアポロ11号が月面に着陸、人類が初めて月面に降り立ち、宇宙開発の歴史の新しい1ページを刻みました。

打ち上げから4日目。月周回軌道で司令船コロンビアから月着陸船イーグルが切り離されます。ニール・アームストロング船長と操縦士のバズ・オルドリン氏が乗ったイーグルは無事月面に。司令船コロンビアにはマイケル・コリンズ氏が残り、米航空宇宙局(NASA)からの司令を受けながら2人をサポートしました。

そのとき船長が地球に送った「一人の人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては大きな飛躍である」というメッセージはあまりにも有名です。

世界初、史上初の出来事に世界中が熱狂。「人間、初めて月を踏む」(読売新聞)という見出しをはじめ、日本の新聞各紙、TVニュースでも大々的に報道され、まだカラーテレビも珍しかった時代に人々がTVに釘付けになりました。

月面着陸の成功は、人類にとって大きな一歩となった(Photo by Adobe Stock)

1990年代からは、ソユーズTM-11NO秋山豊寛氏、エンデバーSTS-47毛利衛氏をはじめ、女性初の向井千秋氏、若田光一氏など、日本人宇宙飛行士も多数誕生。

そして月面着陸から50年あまり、今では一般人でもお金を支払えば、宇宙へと旅ができる時代となりました。過去「夢」や「幻想」だったものも、テクノロジーの発展とともにどんどん現実化されていくことでしょう。

一方で、古くから日本には、十五夜や十六夜など月を表現する美しい言葉や、天や先祖への感謝を込めて月を愛でるお月見の風習、また「月うさぎ」や「かぐや姫」など月を題材にしたおとぎ話がたくさんあります。

明日2024年7月21日はちょうど満月。ひととき月を見上げながら幻想的な思いに浸ってみるのもいいかもしれません。

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おとなの週末Web編集部
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