厳選【神楽坂で昼飲み】するならこの3軒！ヒレかつ、出汁巻きで一杯がたまらない！旨さとコスパを兼ね備えた大人の酒場

2024年10月4日 / 居酒屋

愛媛直送の新鮮な鯛とワインを愛でるひととき
『鯛料理とワインのお店　瀬戸神楽』

神楽坂のシンボル的な存在である「善國寺」から徒歩1分の場所にある、ワインバー。水曜日から日曜日の11時半から昼飲みも満喫できる場所だ。メニューのほとんど全てに鯛の生産量日本一であり、代表の川又雄太さんの故郷である愛媛直送の新鮮なブランド真鯛や野菜を使用しているところが特徴的。「愛媛県産ブランド真鯛瀬戸の荒煮付け」（1580円）、「鯛のレアカツ」（普通1680円）など、素材の味が感じられる料理ばかりだ。

豪華な「【瀬戸の贅沢】宇和島鯛めし神楽御前」　画像提供：鯛料理とワインのお店瀬戸神楽

いちおしは、ランチの「【瀬戸の贅沢】宇和島鯛めし神楽御前」（2400円）。お重に入った鯛めしのほか、愛媛県産ブランド鯛を使ったお造り2種や日替わり小鉢3種、あら汁など、思わず心躍る華やかな料理が次々と登場するので、満足感が味わえること間違いなし。

さまざまな食べ方で魚介を堪能できる「三種盛り合わせ」　画像提供：鯛料理とワインのお店瀬戸神楽

厚切りの浜造り、皮目を軽く炙った松皮造り、昆布でしめて熟成させた熟成昆布締めという多彩な食べ方で真鯛のお造りを味わえる「三種盛り合わせ」（3300円）は、特におすすめの一品。自家製鯛醤油をたっぷりつけて、瀬戸の恵みを心ゆくまで満喫しよう。

ドリンクは「愛媛の鯛」に合う世界各国のワインをセレクトし780円から提供。さらに、瀬戸の焼酎（750円～）や瀬戸内の果実を使用した酒も豊富にラインナップしているので、飲み比べてお気に入りを探してみるのもおすすめだ。黒を基調としたシックな店内で、おいしいひとときを満喫しよう。

［住所］東京都新宿区神楽坂3-2-9 ナカノビル 2階
［営業時間］火曜日17時～23時
水～土曜日11時半～23時
日曜日11時半～22時
［休日］月曜日
［交通］地下鉄南北線・有楽町線「飯田橋駅」B3出口から徒歩3分、JR中央・総武線「飯田橋駅」西口から徒歩4分、地下鉄東西線「神楽坂駅」から徒歩6分、都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」から徒歩10分

文・写真／中村友美

フード＆トラベルライター。東京都生まれ。美術大学を卒業後、出版社で編集者・ディレクターを経験後、現在に至る。15歳からカフェ・喫茶店巡りを開始し、食の魅力に取り憑かれて以来、飲食にまつわる人々のストーリーに関心あり。古きよき喫茶店や居酒屋からミシュラン星付きレストランまで幅広く足を運ぶ。趣味は日本全国の商店建築巡り。