神保町『みかさ』
【待ち時間】 42分/24人
続いて並んだのは神保町の有名焼きそば店『みかさ』である。11時開店のところ、あえてちょっと遅れて11時半に行ってみると、なぜか『AOSAN』と同じ24番目。この店は並ぶ前に一度店に入り、食券を買う必要がある。
並んでいると、時々店員さんがやってきて、行列の先頭の方から食券を回収し、その時に「食券を買ってない方は食券を買ってください」とアナウンスするんだが、知らないで最後尾に並んでた筆者は、食券を買いに列をはずれた間に、新しい客に抜かされていた。このシステムを知ってる人はともかく、知らない人のためには、ここらはなにか改善の余地があるかもしれない。
行列は3分にひとりくらいの割合で増えていくが、同じようなペースで入店する人がいて、行列の総人数は20人ちょっとをキープしつつ変わらない。そうこうしてたら12時12分に42分待ちで入店。
偏平なモチっとした麺にあえて熱を通してないネギ。独自な味わいと食感の焼きそばは、クセになるとヤメられないタイプの味!
1日限定150食というのもあるし、クセになった人は並ぶべきだろうが、実際に食事をして退店した12時35分。行列は17人程に減っていた。
ビジネスマンが12時~13時の昼休憩1時間に食べることは、おそらく行列の待ち時間からして無理なはずだから、どうせその時間以外で食べるなら、行列も鎮静化、なおかつまだ限定の150食は終わってないであろう13時過ぎに行くのがいいかもしれない。そう、オフピーク通勤ならぬ“オフピーク行列”である。そんなオフピーク行列を絶対に押し勧めたいのが、都内屈指の行列店といわれる『天丼金子半之助』である。