四谷三丁目「京紫灯花繚乱」
タレに使う醤油には、京都で130年の歴史を誇る『澤井醤油』の再仕込み醤油を使用。一度できあがった生醤油に再び大豆や小麦を入れて再熟成させるため、どっしり豊かに香る。スープは、脂に甘みのある丹波黒どりとソウダ節、サバ節などで取ったもの。仕上げに“追う”本枯本節とカツオ油の旨みを利かせることで、コク深く、なじみのある味に仕立てている。もうひとつの看板は“香る”担々麺。鶏と豚、昆布などで取った白湯をベースに自家製のラー油、芝麻醤、花椒、青山椒、京山椒を合わせた濃厚なスープで、歯切れのよい低加水麺とよく絡む。
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本郷三丁目「中華蕎麦にし乃」...
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