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豚の背骨とジャガイモなどを一緒に煮込んだ韓国でも人気の鍋料理「ガムジャタン(カムジャタン)」。それぞれの旨みが重なるスープは唐辛子や生姜も入って、身体の芯から温まりそう。浅漬けのキムチ「コッチョリ」は、作ったその日のものをクール便で発送するこだわり。今回は、『元祖 宋家(そうけ) 本館』自慢の味を2品ご紹介します。

新大久保の老舗韓国料理店『元祖 宋家 本館』 の人気メニュー

豚の背骨肉とジャガイモ、乾燥白菜、エゴマの葉を煮込んだ鍋 「ウゴジガムジャタン」。新大久保の老舗『元祖 宋家』 が誇る味は、実に滋味豊かだ。存在感大のブツ切り豚肉がコクを与え、深みがあるのに後味はクリア。箸休めには、絶品の浅漬けキムチ「コッチョリ」を。

ガムジャタン専門店『元祖 宋家(そうけ) 本館』

「ガムジャダン」は豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋。テレビや雑誌でよく見かける赤ガムジャタンは、カプサイシンとコラーゲンがたっぷり!辛いのが苦手な方でもケンチャナヨ(大丈夫)。白のスープタイプもご用意しております。どうぞお好みのメニューでお召し上がりください。

お店では白いスープタイプの「ガムジャタン」も提供

韓国料理店がひしめく新大久保で20年以上の実力店

店の入れ替わりが絶えない新大久保で23年目というから、この界隈ではもはや老舗の域だろう。ここは創業時から今も変わらず豚の背骨肉とジャガイモの鍋、ガムジャタンで勝負する専門店だ。目の前でグツグツと音を立てる鍋からスープを飲むと、のっけから心を掴まれてしまった!

パンチの効いたコクと深みがありつつも、後味はどこまでもクリア。続いて骨に付いた肉にかぶりつけば、抵抗なくスルッとはずれ、肉の繊維の中からじゃんじゃん旨みがあふれてくる。

大きくカットされたジャガイモだってホックホク。この味を作るのは、スープの素材となる豚骨の丁寧な下処理から火加減の微調整といった細やかな仕事 の積み重ね。

パンチの効いた深い味わいも後味はすっきり!
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箸休めやお酒のアテに最強 できたての味わい「コッチョリ」...
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おとなの週末Web編集部
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