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居酒屋ではないし、割烹とも違う。「板前は置かないし、ひとりなので大層なことはできない。小料理屋ですね」とは店主の二川さん。

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江戸の小料理ふ多川(最寄駅:湯島駅)

佇まいと料理に季節と江戸の粋を感じながら一杯
根っからの湯島育ちで、娘時代は芸者をしていたという二川さんが昭和50年にお母様と開けた店だ。落ち着いた中にもすっと潔い佇まい。供される「江戸の小料理」は簡素な中に粋を感じさせるのがいい。お通しの一汁一菜で一杯もよし、おぼろ昆布湯豆腐など小鍋立てや、づけ鮪山かけなんかもいい。女性のひとり客が多いというのも頷ける、居心地のいい色気がある。

下から時計回りに「春菊としめじの卵とじ」850円、「鮪とろ付け焼き」900円、「鯛竹輪」600円
ランチの「江戸飯」(950円)は、とろろと日替わりで焼き魚かお刺身、煮物とおみおつけがつく
本日のお通し一汁一菜は、しじみのスープとスナップエンドウ明太子ソース

お店からの一言

店主 二川芙沙子さん

「母や祖母 板前さんから習った味です」

江戸の小料理ふ多川の店舗情報

[住所]東京都文京区湯島3-10-8 [TEL]03-3831-4939 [営業時間]11時半~13時半、17時~22時半(LO)※ランチタイム有 [休日]日・祝 [席]全17席/分煙/予約可/カード不可/夜・お通し代550円別 [交通アクセス]地下鉄千代田線湯島駅5番出口から徒歩3分

電話番号 03-3831-4939

2018年5月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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admin-gurume
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