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学生のとき、気になるけど敷居が、値段が、高そう……という理由で行けなかった店ってありましたよね?そんな今こそ行きたい店がココ!

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旬のサンマと吟味された料理に心ほどける居酒屋『居酒屋秋刀魚』

サンマが旨いからと、常連が付けた呼び名がいつしか店名に

「さんまずし」がおいしいことから、「今夜、秋刀魚に行こう」が常連の合言葉に。そこから店名も『秋刀魚』になったという逸話を持つ。

鮨職人だった初代が店を始めて40年、現在は2代目が厨房に立つ。魚河岸との縁も深く、質のいい魚が揃うため、刺身は一年を通して旨い。

さんまずし1200円、さんまの刺身1500円、深蒸し煎茶ハイ500円

『居酒屋 秋刀魚』(手前)さんまずし 1200円、(奥)さんまの刺身 1500円、(ドリンク)深蒸し煎茶ハイ 500円 この店の名物、大きなサンマを使った自家製の「さんまずし」は通年食べられる。サンマが出回る時季には刺身も登場する

とくに秋にはサンマ尽くしが楽しみで、「2025年は豊漁だそうですよ」と店主の山風呂真之さんもにっこり。脂ののったサンマは、刺身はもちろん塩焼きもおすすめだ。

落ち着いた渋い風情は大学生向きではないが、理科大の教授が「こういう店を知っておきなさい」と学生達を連れて来ることも。そうやって社会に出た学生達にも大切に受け継がれている。

『居酒屋 秋刀魚』店主 山風呂真之さん

店主:山風呂真之さん「おいしいビールのために管理から注ぎ方まで徹底的にこだわっています」

『居酒屋 秋刀魚』奥に厨房が見えるこじんまりした空間

[店名]『居酒屋秋刀魚』
[住所]東京都千代田区富士見1-7-7ニュー東和ビル1階
[電話]03-3264-4170
[営業時間]17時~23時(22時LO)
[休日]日・祝
[交通]JR総武線ほか飯田橋駅西口から徒歩4分

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著名人に愛され歴史を重ねた小さな店で若き店主が腕を振るう『季節料理姿』
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『おとなの週末』編集部
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