新幹線に乗る前から一杯引っかけるか、新幹線で飲むのが好きだから買って中で飲むかーー。どっちがいいのか、酒好きに悩ましい問題です。そこで、蒸留酒好きのライター池田がハイボール&サワーをどう楽しむか考えてみました。
【ハイボール&サワー】
シュワワワワワワ〜。仕事終わりにも列車の旅にも欠かせないものと言えばハイボールとサワー。そしてなんと、東京駅は楽し過ぎる“宝庫”だったのだ!
驚くべき選択肢の多さ 東京駅恐るべし!
思いのほか仕事が早く片付いて、新幹線乗車にはまだわりと時間がある。そんな時どうするかって?
決まっている、サク飲みだ。ちなみにお題の「飲んでからか、買ってからか?」の答えは、当然両方だ。なぜなら、東京駅はそのどちらにも素敵な選択肢がいっぱいあるからだ。
ウイスキー、ハイボール好きのオレの場合、まず推したいのが改札内の『SAKURA』だ。ここは国産ウイスキーに特化したバーだが、初めて行ったときは驚いた。確かに昨今、日本全国に新しい蒸留所が増えてるのは知ってるが、ここのラインナップ、ほぼほぼ全種網羅!
本末転倒でココ目的に通いたくなる。オレの大好きな「フロム ザ バレル」もある。まずはダブルで一杯やろう。ふ〜。
ジャパニーズウイスキーと言えば、東京グルメゾンの『ハイボールバー東京駅1923』もいい。中でも強炭酸の極上「角ハイボール」は相当イケてる!
そしてここ、黒塀横丁の『Shake&Chips』。“英國酒場”と銘打つだけあって、ラフロイグやジェイムソンなんかのハイボールが飲め、フィッシュ&チップスもグーなんだが、それだけじゃない。オリジナリティ溢れるラインナップ、かつサワーも充実。「ブラッドオレンジ・ハイボール」とか「自家製レモネードサワー」とか……。アレコレ飲んで、つい乗り遅れそうになるのに注意!
ついでにもう1軒、ヤエチカの『キッサカバ』にも触れておこう。夕方からだが、「フローズンフルーツサワー」とか「ザ・喫茶ハイボール」なんてメニューが充実。キャラメルナッツチョコなどをつまみにして気軽に。心癒されるに違いない。