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3.仲間と昼から乾杯したい、恵比寿のモダンな蕎麦酒場
『蕎麦 いっこん』@恵比寿

ひとりでちょい飲みしたいときはもちろん、複数人で昼飲みを楽しみたいときに最適なのが、恵比寿駅からわずか徒歩4分の場所に2024年5月に開店した『蕎麦 いっこん』だ。つるんとしたのど越しが心地よい〆の二八蕎麦に加え、酒と相性抜群の「鴨わさ」(900円)や「じゃこ天」(700円)などの定番料理のほか、「トマト味噌炒め パルメザンチーズがけ」(890円)、「揚げ茄子ともちの肉味噌炒め」(890円)と、蕎麦前を現代風にアレンジしたメニューも豊富にそろっている。

種類豊富な蕎麦前とともにまずは一杯

「名物ぶっかけ蕎麦」は、彩り鮮やかで目でも楽しめる一品。甘辛い味わいのすき焼風牛バラ肉とほどよい辛味の九条ネギがマッチした「牛肉と九条ねぎのぶっかけそば」(1900円)や、蒸し鳥と6種の野菜を濃厚なゴマだれとともにいただく「蒸し鶏と彩り野菜の胡麻ぶっかけそば」(1900円)をはじめ、ここでしか味わえないモダンな進化系蕎麦を満喫しよう。

こだわりのブレンドで提供する二八蕎麦を使った「名物ぶっかけ蕎麦」

ぱくりと片手で食べられるサクサクの「おつまみ天ぷら」は、見た目にも愛らしい一品。「海老天(2本)」(1000円)や「茄子天(2ヶ)」(450円)、「きす天(2枚)」(800円)など、好みの蕎麦や酒とともに気軽に天ぷらを味わう新鮮な体験を。

片手で食べられる「おつまみ天ぷら」

[住所]東京都渋谷区恵比寿1-21-17
[営業時間]11時半~14時半、17時半~23時半
[休日]なし
[交通]JR山手線「恵比寿」駅から徒歩4分

文/中村友美

フード&トラベルライター。東京都生まれ。美術大学を卒業後、出版社で編集者・ディレクターを経験後、現在に至る。15歳からカフェ・喫茶店巡りを開始し、食の魅力に取り憑かれて以来、飲食にまつわる人々のストーリーに関心あり。古きよき喫茶店や居酒屋からミシュラン星付きレストランまで幅広く足を運ぶ。趣味は日本全国の商店建築巡り。

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……つづく『東京下町、うまい「絶品そば」ベスト5軒…具たっぷり、風情よし《上野・浅草橋・日暮里・谷中・本所吾妻橋》の老舗を大公開』では、あまたひしめくそば屋の中から、下町にエリアを絞り選りすぐりのお店を紹介します。

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中村友美
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