美味しいヒラメの見分け方
スーパーで売られている刺し身用の冊などを購入する場合、真っ先に確認すべきは、身の透明感です。新鮮なものは透明感があり、淡いピンク色をしています。
透明感が失われ、黄色っぽいものは鮮度が落ちている可能性があります。
また、身に厚みがあるものを選びましょう。
丸ごと一匹を確認できる場合は、触ってみて体にハリがあり、硬いものを。エラが鮮やかな紅色をしていて、目が濁っていないものが鮮度がよいものです。
ヒラメの注目栄養素
高たんぱく、低脂肪のため、ダイエット中でも安心して食べることができます。
注目はセレンというミネラルの含有量が多いことです。セレンは必須微量ミネラルと呼ばれ、その名のとおり微量しか必要がない成分ですが、不足すると体調不良を引き起こします。
セレンには、抗酸化作用があり、細胞の酸化を防ぐ作用があります。
また、水銀の毒性を軽減させる作用もあります。
マグロ類(マグロ、カジキ)、深海魚類など、特定の水産物を食べすぎると水銀のとりすぎになるおそれがあるため、マグロの刺身などを食べるときにはヒラメを一緒に食べると安心感が高まりますね。
ほかに、3大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の代謝を促すビタミンB2も多く含まれているため、体づくりにぴったりの魚といえるでしょう。
また、血液サラサラ効果があるDHA、EPAが含まれているので、高血圧や血栓予防など、生活習慣病の予防も期待できます。
↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。