街のDEEPな情報を知りたいならOMOベースに駆け込むべし
街ナカ旅の拠点となるのがチェックインデスクのあるフロア一帯のOMOベースだ。
エレベーターを降りるといきなり、駅名標(駅名の看板)とつり革が目に飛び込む。
東京唯一の路面電車・都電荒川線が目の前を走るため、都電モチーフのデザインを各所で発見。ソファを操縦席に見立て、電車を見下ろせる都電ルームもあるという。
このフロアにはカフェ&バルが併設され、イベントスペースとして開放することも多い。夜は昭和歌謡に親しむDJブースがあるバーに変身。貝出汁にあおさ海苔を加えた深川めし風など、6種のリゾットから選べる朝ごはんも秀逸。ちょっと早起きして大塚散歩なんていうのも粋!
ちなみにこのカフェで原稿を書くと集中できるので、混んでいない平日の午後にこもることもしばしば。
豊島区が発祥だというソメイヨシノにちなんだ「さくらと日本酒のフロート」など、就業後のご褒美カクテルも充実している。
広々としているので、チェックイン前にPCに向かって作業しているビジネスマンや、サンプルを手にしてプレゼンしているクリエーターの姿も見かけた。
「下町の雰囲気が残る大塚で、都電を見つけるお散歩」や「通気分!カウンターで大塚はしご酒ツアー」などのガイドツアーの集合場所もここOMOベースだ。