ノスタルジックな食堂車のあの味を食す、ちょっと贅沢な時間『STATION RESTAURANT THE CENTRAL』@グランスタ東京
かつて長距離列車での旅の楽しみのひとつに、食堂車があった。思い出として残るちょっと特別感のある食事時間。今も多くの旅行者が行き交う東京駅改札内で、店内にそんな「食堂車両」を再現したレストランがある。
赤煉瓦の壁に風格ある客車両、テーブルのランプと白いテーブルクロスがノスタルジック。供される料理は、食堂車時代から80余年の歴史を引き継いで磨かれてきたこだわりの洋食だ。なかでも、寝台列車「北斗星」や「カシオペア」で育まれた伝統のデミグラスソースは自慢の逸品。
牛ほほシチュー&カニクリームコロッケ2400円
じっくり煮込まれたコクと奥深い味わい。隠し味にバルサミコ酢も効いた大人味だ。ホロリと柔らかくなった牛ホホ肉と味わうシチューも、マスカルポーネチーズを溶かすハヤシライスも捨てがたい。
「何より楽しくくつろいでほしい」と調理長の新島正人さん。料理も空間もゆったり味わいたい。
料理長:新島正人さん「一組ひと組丁寧なサービスを心がけています」
[住所]グランスタ東京改札内地下1階
[電話]03-6256-0583
[営業時間]10時〜22時(※金は〜22時半、日・祝は〜21時半)
[休日]無休
[交通]グランスタ地下北口から徒歩1分