全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・分倍河原のラーメン店『手打ち陰日向』です。
【2024年5月22日OPEN!】極太麺と圧倒的存在感の具
なみなみと注がれたスープにゴロゴロのチャーシュー、ワンタン、そして麺。迫りくるビジュアルに引き寄せられるように、麺を持ち上げる。真打ち、幅広い極太平打麺のお出ましだ。太い!それをゾゾゾと啜ればトゥルリと滑り込み、口の中を支配。噛めばもちっとしつつ弾力もしっかり感じられる。麺量は200g。
ワンタンチャーシュウメン1450円
こちらの一杯は、醤油ダレでじっくり煮込んだ角切りのチャーシューが8個、麺と同じ生地で作る皮のワンタンが4粒のり、ボリューム満点だ。それでいてスープは生姜がガツンと効いていて、見た目以上に重くない。鶏と2種の煮干しに少しアサリを加えたベースに、上質な醤油を使ったカエシも一翼を担っているだろう。意外と上品なのだ。
店主:岸本大輔さん「羅臼昆布を漬けた昆布酢での味変もお試しください!」
分倍河原『手打ち陰日向』
[住所]東京都府中市美好町3-9-10ロゴス府中1階
[電話]なし
[営業時間]11時〜15時
[休日]水
[交通]JR南武線分倍河原駅から徒歩7分
※画像ギャラリーでは、極太の麺などこのお店の魅力がご覧になれます。
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撮影/小島昇、取材/編集部
※2025年2月号発売時点の情報です。
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