×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

【昭和54年オープン】コーヒーの苦みとオレンジの酸味が大人な気分を呼ぶ『COFFEE HALLくぐつ草』@吉祥寺

階段を降りると、そこには堅固な石壁に守られた厳かな時間が流れている。どっしりとした木の椅子に座ると、洞窟の中でくつろいでいるかのよう。そして、フレンチローストの深く芳ばしい香りが漂ってくる。

昭和54年の創業から、この雰囲気は変わらない。コーヒーゼリーもその創業時からあるメニューのひとつだ。

コーヒーゼリー1100円

『COFFEE HALLくぐつ草』コーヒーゼリー 1100円 生クリームは乳脂肪分高めのものを使用。グラン・マルニエの香りが気高い

脚付きのグラスにきらめくゼリー。そっと口に運ぶと柑橘の香りが広がり、一気に心を奪われた。深煎りのコーヒーの力強い苦みとオレンジリキュールのほどよい酸味がよく似合う。生クリームの濃厚さも、それらとの相性抜群。

別添のコーヒーフレッシュを好きなときにかけられるのも良い。落ち着いた空間とともにじっくり堪能したい、大人のゼリーだった。

『COFFEE HALLくぐつ草』

[店名]『COFFEE HALLくぐつ草』
[住所]東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7島田ビル地下1階
[電話]0422-21-8473
[営業時間]10時〜22時
[休日]無休
[交通]JR中央線ほか吉祥寺駅北口から徒歩3分

撮影/西崎進也(サテラ)、小澤晶子(ダンダン、ELLA&LOUIS、あんぐいゆ、紅鹿舎)、小島昇(くぐつ草)、取材/井島加恵(サテラ、ダンダン、ELLA&LOUIS、あんぐいゆ)、池田夢(紅鹿舎、くぐつ草)

2025年3月号

▶おとなの週末2025年6月号は「満喫!ニッポンの生ビール

『おとなの週末』2025年6月号

※2025年3月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「喫茶店カレー4選! 間違いなくハマるレトロ喫茶の王道メニュー」では、間違いなくハマるほど旨い、レトロ喫茶のカレーをレポートしています。

icon-gallery
icon-prev 1 2 3 4 5 6
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

おとなの自動車保険

最新刊

初夏の風が爽やかに吹く今日この頃。2025年5月15日に発売される「おとなの週末」6月号では、ニッポ…