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祇園のワインバー、楽しい夜

×日:神戸から京都へ。ワインバー『エプロン』で2杯飲んだ後、数年ぶりにステーキの名店『ル キャトーズィエム』へ。シェフのSさんとは15年来の付き合いで、ここに来たら肉は毎回おまかせ。「今日はサーロインがいい感じです!」と言われたので、赤ボトルとともに注文。いや~この味、この軽やかさだよな~。食べた翌日にまた食べたくなるのが旨い肉の条件だと実感。その後、岡崎にある『デュプリ』でもうひとりの旧友Eさんと合流。『クマノワインハウス』でボトルを空け、さらに祇園のワインバー『T』へ。舞妓さんや芸子さんがいる空間でワインとアイスとカラオケ三昧。楽しい夜でした~。

ル キャトーズィエムのステーキ
祇園の夜はなかなかディープ

×日:東京・神田。お世話になった方の御礼を兼ねて、フランス料理店『YAOYU』へ。料理は繊細で細部まで抜かりがない。魚介や肉への火入れも素晴らしく、何をどう食べさせたいかがしっかり伝わってくる。ナチュラルワインが好きな方ならぜひ一度。かなりオススメです。

この日は大人数だったのでコースで。メインの仔羊は火入れも最高で旨みたっぷり

×日:東京・奥沢。旬の食材を使った料理を、気取らずカウンターで楽しみたいときに立ち寄るのがイタリアンの『IGORA』。この日は、タケノコのパスタが秀逸だった。名物パスタ、トロフィエもいただいてすっかりゴキゲン。フレデリック・コサールの赤ワイン、サヴィニー・レ・ボーヌ2017もしみじみ旨かった。

タケノコ、茹で汁、塩、EXVオリーブオイルというシンプルさが◎

×日:友人たちと北海道の某レストランへ。地元の食材を自由な発想で仕立てた料理はどこまでものびやかで、心地良いったらない。そのうえワインリストが信じられないほど充実していて、「天国に来てしまったんじゃないか……」と思ったほど。あのワインリストを眺めながら一晩飲めそうだもんな~。こんな出会いがあるから旅はやめられない。翌日は厚岸で牡蠣を満喫してから帰京。おいしいものとの出会いって、本当に人とのご縁だなと感じた1ヶ月でした。

林の道を抜けた先にレストランが
キタキツネにも出会えた!

文・撮影/門脇宏

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※2025年5月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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