温泉街へ繰り出し、純白の「御前そば」を堪能
帰りのバスまで時間があったので、温泉通りを散策しに出かけた。ちょうどお昼時だったのでランチタイムの「手打ちそば いし川」へ。この店の名物は、そばの実の中心部分を使った一番粉(ごぜん粉)で作った純白の「御前そば」。いわゆる更科そばである。つるつるとした喉ごし、歯切れが特徴だ。
店内は、奥がお座敷、手前はモダンなインテリアのテーブル席になっていて、インテリアは対照的だった。
注文したのは「ふたみにしん」。名物の「御前そば」と、挽きぐるみした玄蕎麦を使った田舎蕎麦の2種類を大根おろしととろろで味わう。そばの汁は、利尻昆布と鰹節を使って、秘伝のかえし醤油(生かえし)で仕上げているそう。そこに甘辛に煮た国産鰊をプラスして1800円(税込)。蕎麦スイーツが充実していたので、次回はそれらを味わってみたい。