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初夏の風が心地よい兵庫・加古川。この地で愛され続けるご当地グルメ「かつめし」が、5月29日の「かつめしの日」に合わせて再び注目を集めています。リニューアルした「かつめしマップ」とともに、その魅力を探ってみましょう。

「お箸で食べる洋食」加古川のご当地グルメ「かつめし」

兵庫県加古川市発祥のご当地グルメ「かつめし」は、戦後の加古川駅前の食堂で「お箸で気軽に食べることができる洋食」として考案されたのが始まりとされています。洋皿に盛ったご飯の上にビフカツをのせ、デミグラスソース系のたれをかけ、茹でキャベツを添えてお箸で食べるスタイルが特徴です。現在では、市内外の100軒以上の店舗で提供されており、スーパーマーケットでは専用のたれが販売され、家庭でも親しまれているほか、加古川市の小中学校の給食にも採用されています。

「かつめし」は、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化として、令和4年度に文化庁の100年フード「未来の100年フード部門 〜目指せ、100年〜部門」に認定されています。

加古川市のご当地グルメ「かつめし」

加古川市では、「かつめし」の存在をもっと多くの人に知ってほしいという想いから、2016年に公募を実施し、約100件の応募の中から「かつ=勝つ」→「VICTORY=頭文字Vはローマ数字の5」という語呂の掛け合わせと、29は多くの方がご存じの通り、「肉」⇒「数字で29=29日」というアイデアが採用され、5月29日を「かつめしの日」と制定しました。

“かつめしマップ”がリニューアル!

この「かつめしの日」に合わせて、加古川市内や近隣地域でかつめしを食べられるお店を一挙に掲載する「かつめしマップ」がリニューアルして登場しました。マップの中では、加古川観光大使でガールズロックバンドSCANDALのTOMOMIさんがかつめしの美味しさをPRしています。かつめしマップを見れば、お店ごとの違いを楽しんだり、お気に入りのお店を見つけたりすることができます。

「かつめしマップ」

加古川市の愛すべきPRキャラクター「かっつん&デミーちゃん」も、2008年に加古川市民のソウルフード「かつめし」のPRキャラクターとして誕生し、2022年9月には加古川観光大使に任命されました。ふっくらご飯でできた顔にビフカツと茹でキャベツ、デミグラスソースのたれがかかった元祖かつめしをモチーフにした元気なキャラクターです。加古川名物「かつめし」をこよなく愛し、精力的にPR活動を行っています。

「かつめし」のPRキャラクター「かっつん」と「デミ―ちゃん」

この機会に、加古川の「かつめし」を味わい、その魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

編集担当からのひとこと

「かつめし」の存在を知りませんでした!こんなにも美味しそうなご当地グルメを見逃していたとは不覚です。加古川まで足を運んで食べてみたいと思います!

文/おとなの週末Web編集部、ChatGPT
出典元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000084250.html

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