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もう一度、人が集まり交流する街のために

東京だけでなく、日本全国ホコ天を実施している地域はたくさんあります。1972(昭和47)年に、日本で初めての恒久的な歩行者専用道路として開設された旭川平和通買物公園(北海道旭川市)は、今でも「日本で最初の歩行者専用道路」となっています。毎年6月の最終週には誕生祭イベントが行われるそうで、市民パフォーマーやキッチンカーなどが出店し、賑わいを見せています。

日本で初めての歩行者専用道路である旭川平和通買物公園のイルミネーション(photoAC)

また最近になって、数年の歳月がかかる駅前再開発などの計画の一環で、より多くの人を呼び、地域の活性化や人との交流の場をつくるなどの目的を持って、新しく回遊できる歩行者専用道路を開設したり、広場やスペースをつくっている地域もあるようです。

ほこみち(歩行者利便増進道路)となっている姫路駅と姫路城をつなぐ姫路大手前通り(photoAC)

世界文化遺産である姫路城と姫路駅をつなぐ姫路大手前通り(兵庫県姫路市)や、大阪・関西万博で盛り上がる、大阪・ミナミの玄関口である南海なんば駅のなんば広場(大阪市中央区)などでも歩行者天国は実施されています。大都市の有名な繁華街から、地方の商店街、期間限定と、ホコ天もさまざま。みなさんが暮らす地域にどんなホコ天があるのか、探してみては!

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おとなの週末Web編集部
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