美味しいルバーブの見分け方
まず茎の色をチェックしましょう。品種にもよりますが、鮮やかな赤や濃いピンクに色づいたもの、全体に色ムラが少なく、均一に赤みが広がっているもののほうが酸味と甘みのバランスがよく、ジャムやお菓子作りに向いています。
いっぽうで、緑がかった茎でも品質が劣るわけではなく、酸味が強めで爽やかな味わいが楽しめます。
また、茎が太く、しっかりとしており、ツヤがあるものが良品です。
ルバーブの注目栄養素
注目は食物繊維の豊富さです。腸の調子を整える作用があるとされていて、古くは「お腹の薬草」として扱われていたほどです。
また、酸味のもととなっているのが、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸。これらは疲労回復や食欲増進を助けるとされ、夏バテ予防にも効果があるといわれています。
そしてもうひとつ、ルバーブの赤い色素には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。これらには抗酸化作用があり、体内の活性酸素の除去をサポートすることから、老化防止や生活習慣病の予防にもつながるといわれています。
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