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【’24年12月23日OPEN!】もちもちつるんの食感、隅々まで美しい旨さ!『hanon(ハノン)』@神泉

もちもちっとしている。それでいて柔いのとも違い、のど越しはつるんと気持ちいい。う〜ん、この食感は初めてにしてぐっとくる。噛めば小麦の味がふわりと甘い。圧力鍋を使って試行錯誤したというこの食感にまずは感激。でも、それだけじゃないんだな。

天麩羅せいろ2500円

『hanon(ハノン)』天麩羅せいろ 2500円 つけ汁はダシもきれいに効いていて、モチッとした麺を潜らせのど越しを味わえば官能的とも言えるおいしさ

「うどんといえどもご馳走としてゆっくり楽しんでほしい」というシェフの柳澤さん。

使う素材や仕事の一つひとつにこだわりが垣間見えて、いわば美しいおいしさ。サクリと揚がった天せいろの天ぷらには車エビや朝締めの穴子、アスパラなど季節の野菜。薄口や白醤油を使ってブレンドされたつけ汁もキリッと香り、つるんと食べ進むほどにますますいいのだ。

その仕事はうどんに止まらず、火入れ抜群の「鴨わさび」や「ポテサラ」など、アラカルトのつまみも旨い。蕎麦前ならぬ“うどん前”から楽しむのもかなりおすすめ。

『hanon(ハノン)』シェフ 柳澤孝弘さん

シェフ:柳澤孝弘さん「ラー油やつまみのソースなども手作りしています」

『hanon(ハノン)』

[店名]『hanon(ハノン)』
[住所]東京都渋谷区神泉町9-12Casa de Cielo1階
[電話]03-6416-1560
[営業時間]12時〜15時(14時半LO)、17時半〜21時半LO
[休日]水
[交通]京王井の頭線神泉駅南口から徒歩4分

撮影/西崎進也(麦といっぽ)、小島昇(ひもかわ桐生、マルキンうどん)、浅沼ノア(hanon)、取材/池田一郎(麦といっぽ、hanon)、森田幸江(ひもかわ桐生、マルキンうどん)

■おとなの週末2025年8月号は「夏こそ、焼酎 特集

※月刊情報誌『おとなの週末』2025年7月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「【必見】東京駅の麺の店6選! そば、ラーメン、うどんと揃い踏み」では、東京駅の蕎麦、うどん、ラーメンの店から、ここ!という店をレポートしています。

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