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 品書きを見て頭を抱える。餃子は日替りを含めると7~8種類。

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下北グレイヴィ餃子(最寄駅:下北沢駅)

餃子酒場の誘惑この豊富さ、悩ましすぎる!

焼餃子に水餃子、パクチー餃子やチリマヨ餃子なんて変化球も。チャーハンはなんと10種類。……選べない! 店主の岡さんは大手中華料理グループのエースとして15年働いた後、2016年に独立。「僕自身が餃子が大好きなので。やるなら餃子が主役の店と決めていました」。まずはコレを、とおすすめされた「肉汁焼餃子」。もっちり厚めの特注生地で包むのは、鶏豚ガラスープを含ませたジューシーな餡。頬張るとまるで、小籠包のごとく肉汁がジュワッ! チャーハンは悩みぬいた上で「豚ホウレンソウ」を選ぶ。運ばれてきたのは「大盛り注文してないんですが?」といいたくなる量だが、これが普通盛だ。箸で餃子にかぶりつき、もう片方の手のレンゲでチャーハンをハフハフ。二刀流で心ゆくまでがっつきたい。

豚ホウレンソウチャーハン、肉汁餃子、麻辣タレ餃子

880円、(6個)480円、(6個)580円

どのメニューもボリューム満点。「僕がよく食べるので。盛りがさみしいのはイヤ(笑)」と岡さん。チャーハンに使うホウレンソウは生とペーストの両方。醤油ダレで煮た豚バラもたっぷり。写真の上は麻辣タレ餃子。白菜多めのジューシーな水餃子を、豆板醤や豆鼓、ピーナッツやニンニクで作る特製ダレでいただく

麻婆豆腐(赤)

780円

厳選した豆板醤と花椒が、極上のシビ辛の礎。四川省の漬物「ヤーツァイ」が味のアクセントに

黒ゴマブラックチャーハン

880円

黒の正体は中国醤油。日本のたまり醤油に似ているが、味わいはマイルドで奥深い

お店からの一言

店主 岡 一聖さん、理子さん

「紹興酒からスッポン酒までお酒も豊富です」

下北グレイヴィ餃子の店舗情報

[住所]東京都世田谷区北沢3-30-2 [TEL]03-3466-1422 [営業時間]18時~24時(23時半LO)  [休日]火 [席]カウンターあり、全36席/喫煙可/予約可/カード可/サ、お通し代なし [交通アクセス]京王井の頭線ほか下北沢駅北口から徒歩4分

電話番号 03-3466-1422

撮影/鵜澤昭彦 取材/林 匠子

2018年10月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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