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昨今、ますます人気の〈日本ワイン〉。その生まれの地であるワイナリーはなにせ国内なので、小旅行感覚で足を運ぶことも可能。今回は、山形のワイナリーを見学してきました。美しく広がる畑の眺望を愛でながらワインを味わえば、きっともっとワインを好きになりますよ。

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東北の涼しい気候と澄んだ空気が育んだ銘醸ワイン『タケダワイナリー』@山形

山形県上山(かみのやま)市はブドウの里。この地で1920年に開園した『タケダワイナリー』は、いち早くヨーロッパ品種に取り組むなど、日本ワインの歴史に名を残す名門だ。

「ドメイヌ・タケダ ブラッククイーン古木」4950円、「タケダワイナリー ブラン」1980円、発泡の「タケダワイナリー サン・スフル白2024」2640円

『タケダワイナリー』左から「ドメイヌ・タケダ ブラッククイーン古木」4950円、「タケダワイナリー ブラン」1980円、発泡の「タケダワイナリー サン・スフル白2024」2640円

見学ツアーはショップの隣にある畑からスタートする。ちょうど醸造所を見下ろす山側のブドウ畑から気持ちの良い風が吹いていた。減農薬、除草剤や化学肥料は使わないという畑は下草に覆われている。

『タケダワイナリー』自社畑は東京ドーム2.5個分。南向きの斜面はブドウ栽培に最適だ

「自然のサイクルを生かして栽培しています」という解説通り、確かに小さな生き物が多く、生命力に満ちている。ここではブドウの木の仕立て方の違いや、育てている品種などを説明してくれた。

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代々ワインを手がけて5代目
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おとなの週末編集部
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