代々ワインを手がけて5代目
次は収穫したブドウを集める作業場へ。この時期は稼働していなかったが、ここでワイン造りの工程の説明がある。8月には一番早いデラウエアの収穫が始まるというから、収穫時期に来れば、より臨場感がありそうだ。この後はワイン造りの工程に沿って、地下カーヴから瓶詰作業場までぐるりと敷地内を一周した。
ワイナリーの作業は季節で変わるので、見学内容もそれぞれ違う。シーズンオフの土曜日は、醸造や栽培のスタッフがガイドを担当し、ワイン造りの深い話が様々に飛び出すというからそちらも捨てがたい。
ツアーの後は無料テイスティングを味わって表に出た。仰ぎ見る蔵王は美しく、今飲んだワインは、こういう場所で生まれ育ったのか。そう思うと、いっそうここのワインを好きになった。
代表取締役社長・栽培醸造責任者:岸平典子さん「代々ワインを手がけて私で5代目になります。土造りから始め、良いブドウを育てることを基本に、開園以来ずっと自社畑と山形県産のブドウにこだわり、この地に根差したワインを造っています」
[施設名]『タケダワイナリー』
[住所]山形県上山市四ツ谷2-6-1
[電話]023‐672-0040
[営業時間]10時~12時、13時~17時
[休日]4月1日~11月30日は日、12月1日~3月31日は土・日・祝、8月13日~16日、12月29日~1月4日
[交通]JR奥羽本線かみのやま温泉駅からタクシー利用で約5分
・ワイナリーガイドツアー/約30分コース(試飲あり)、受付10時~11時半、13時~16時半、無料※予約1名より、空いていれば当日受付可。詳細はhpを参照。
[HP]https://takeda-wine.co.jp/
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)