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連日パン飲み取材に明け暮れたにも関わらず、まだまだパンが足ら~んという〈パン飲み〉チームの編集和賀、カメラマン西崎、ライター芦谷&岡本。そこでさらにパンを持ち寄って、座談会という名の実質ただの飲み会を開くことに……。

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旨いパンは酒の友としても真価を発揮するのじゃ

芦谷「持ってきました~。吉祥寺にある『ベッカライカフェ・リンデ』のロッゲンザフトブロートです。ずっしりしたドイツパンです。お店の人に教えてもらって、家ではハチミツを添えて飲んでます♪」

『ベッカライカフェ・リンデ』ロッゲンザフトブロート

『ベッカライカフェ・リンデ』ロッゲンザフトブロート ロッゲンザフトブロートは皮に塩気もあってお酒がすすむ

和賀「わかる~ドイツパンは噛みしめると味が深くて飲める!あ、そしてこのプレッツェルは何?」

芦谷「これはプレッツェルバターサンドっていって、切り込み部分にバターが仕込まれています。普通のプレッツェルとはまた違うおいしさです」

プレッツェルバターサンドは想像の斜め上を行くおいしさ

西崎「プレッツェルってビールのお供のイメージだったけど、これは赤ワインにもいい。僕は家の近くの神奈川・三崎にある『充麦(みつむぎ)』でパンをよく買うよ。基本は朝ご飯用なんだけど、ナッツぎっしりのやつとか、絶対に夜のつまみ用に取っといちゃうね」

ナッツやスパイス入りのパンは特にワインとの相性抜群

岡本「私が好きなのは、よく行くワインバーで出てくる神楽坂『しかたらむかな』。フルーツが入ってて驚くほどジュワッとして酒を呼ぶのよ~」

和賀「今回の企画も担当してもらったパン好きカメラマン松永さんのおすすめは、プロヴァンスのパン・フーガス。こちらも持ってきてみました」

西崎「これ、パリパリいけちゃうやつだ」

岡本「取材先でもおすすめ店を聞いてみたけど、ベテランはこぞって渋谷『ヴィロン』を挙げてたね。大定番だけど、みんなリスペクトしてるんだなぁ」

和賀「八王子『チクテベーカリー』、清澄白河『oval』、北海道『ブーランジェリージン』とか、マニアックな名前も挙がったよね」

芦谷「プロのおすすめ、ぜったい買いに行きたい!おいしいパンを買えば、パン飲みは家でも気軽にできるところがうれしいですね」

和賀「もちろん料理とか、ペーストとかつけてもいいけど、おいしいパンは粉の旨みがしっかり伝わるので、そのままでワインやビール、なんなら日本酒だって合わせられちゃうもんね」

岡本「そんなおいしいパンが充実している東京っていい街!公園とかでパン飲みもいい季節になったから、今度は外で飲むぞ~」

西崎「いやまだ寒いって」(ブルブル)

小麦の風味を生かしたパンこそ、パン飲みに最高!

撮影/西崎進也、文/岡本ジュン

『おとなの週末』2025年4月号

■おとなの週末2025年6月号は「満喫!ニッポンの生ビール

『おとなの週末』2025年6月号

※2025年4月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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