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フランス料理を肩肘張らず、ワイン片手に粋に楽しむ。そんな時間を存分に過ごせるのが“ビストロ”だ。そして、ビストロ以上ながらレストランより気軽なちょいリッチ系のフレンチ。それを満喫するならやはりランチがお得&充実。味わいや空間、充足感は半端ないです!

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歴史的名シェフの料理を気軽に味わう『ブラッスリーポール・ボキューズ銀座』@銀座

フランス南東部、リヨン郊外にある名店『ポール・ボキューズ』。そのシェフであったポール・ボキューズ氏は1965年からミシュランの三つ星に輝き続け、世界中の美食家に愛された。

そしてもっと広くフランス料理を知って欲しいと気軽に行けるブラッスリーを開いた。手頃な価格のブラッスリーだが、食材やフレンチの命である火加減、ソースの味という氏のフィロソフィーをしっかり受け継いでいる。

銀座店のテーマは「伝統とモダン」。産地直送の新鮮な野菜や魚も使い、ポール・ボキューズ氏のレシピをベースにモダンなテイストを織り込んでいる。頼むべきは「ブラッスリーコース」。同店のスペシャリテの前菜3点をひと皿で味わえるのがうれしい。

ブラッスリーコース(ランチ)4950円[前菜、魚料理または肉料理、デザート、食後のお飲み物]

『ブラッスリーポール・ボキューズ銀座』ブラッスリーコース(ランチ)4950円の一部 岩手県産鯖のポワレ パセリ風味のヴィエノワーズ ヴィエノワーズはフランス語でウィーン風。魚などにパン粉の生地を貼り付けて焼いた料理だ。パン粉に加えたパセリの風味が爽やかな香りを添える。ソースはまろやかなブールブランソース

そして『ポール・ボキューズ』のブラッスリーデザートの定番「クレーム・ブリュレ」。砂糖をパリパリに焦がした表面の下には贅沢にバニラが香るなめらかな口どけのクリームが。ボキューズ氏から継承する歴史に残る味を体験したい。

『ブラッスリーポール・ボキューズ銀座』シェフ 鈴木啓太さん

シェフ:鈴木啓太さん「産地直送の野菜や魚を使った料理もおすすめです」

『ブラッスリーポール・ボキューズ銀座』

[住所]東京都中央区銀座2-2-14マロニエゲート銀座1・10階
[電話]03-5159-0321
[営業時間]11時~15時、17時半~22時
[休日]無休
[交通]JR山手線ほか有楽町駅中央口から徒歩3分、地下鉄丸ノ内線ほか銀座駅C9出口から徒歩4分

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