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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・赤坂の韓国料理店『C新館』です。 残念ながら「今、忙しい」とのことで『おとなの週末』本誌掲載に至るお願いができず……。しかし、驚愕の美味しさだったので掲載させていただきます。繁華街に2店舗あり、我々が伺ったのは新店。

極細冷麺が名物

赤坂・麻布は韓国料理店が軒を連ねているエリア。韓国大使館が近くにあるってことも理由のひとつだろう。そんな赤坂で選んだ店が「C新館」。

焼肉店でありつつも、チヂミ、参鶏湯、ケジャン、鍋類と韓国料理も豊富に揃いどれも目を見張る旨さ!なかでも名物が極細の冷麺だ。

せっかくだから他の料理も食べたいってことになり、まずはニラチヂミを注文。これが生地の外側はサクサクで中はモッチモチ。油っこさゼロでこんな旨いチヂミにはなかなか出合えないってほどだ。

ニラチヂミ1580円

『C新館』ニラチヂミ 1580円

さらに冷麺にもびっくり。髪の毛といったら言い過ぎだけど、素麺よりももっと細い麺で、噛むと重なり合ったそれらが奥歯でプツプツとリズミカルな音を響かせる。第一次韓流ブームの時には、頻繁にソウルに行って食べ歩きしてたけど、現地の有名店よりずっと旨かった。

水冷麺1650円※ディナー価格

『C新館』水冷麺 1650円 ※ディナー価格 自家製の麺は極細ながらも、噛めば奥歯でコリコリと音が鳴る頼もしいコシがあり、牛骨ダシのスープは添えられた酢をたらせばさらにコクが立つ

水冷麺は牛骨のクリアなダシがじわじわ舌に沁みて軽やかな酸味が後味を引き締める。他にビビン冷麺もあり、こちらは辛さの中にも複雑なコクで奥行きのある味わいだ。

撮影/鵜澤昭彦、取材/菜々山いく子
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年7月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「猛暑にさっぱり!都内の絶品冷麺4選」では、厳選した韓国冷麺と、絶品なる盛岡冷麺を実食レポートしています。

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おとなの週末編集部
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