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3番目の味から、最も人気の味へ! なぜか水圧実験の時も大人気!?

1987年に発売されたミニカップラーメン「ベビースター当りら~めん」のしょうゆ味、カレー味に次ぐ3番目の味として、1993年に「ブタメン」は誕生。ミニカップラーメンの商品ラインナップを充実させるために、当時流行していた豚骨ラーメンを新フレーバーとして選定し、インパクトのあるネーミングと親しみやすいパッケージにするため、“とんこつ=ブタ”ということから、わかりやすくてインパクトのある「ブタメン」という商品名になったそう。

この「ブタメン」のネーミングに合うブタのイラストを企画担当者が考案して誕生したのが、キャラクターの「ブタメンくん」。発売当初からパッケージに印刷されているキャラクターだが、実は名前が決まったのは、発売から28年たった2021年。「ブタメン」の関連グッズの要望が増えてきたことから名前を決めることに。「ブタメンくん」、「ブースケ」、「ブタノスケ」、「ブタッピー」という4つの候補からX(当時はTwitter)で投票が行われて決定した。

発売から28年経ってから名付けられた!? 「ブタメン」の目印「ブタメンくん」がついにCMに登場
ブタメンくん

ちなみに「ブタメン」が深海の水圧の強さを示すのによく使われるのをご存知だろうか。深くなればなるほど水圧が大きくなってカップが小さくなるわけだが、「ブタメン」の包装素材がその実験に向いているのだそう。どれだけ小さくなっても「ブタメンくん」の顔と色合いで「ブタメン」と分かるからすごい。

閑話休題。3番目の味として登場したものの、その後最も人気の商品となり、「ブタメン」シリーズとして、発売元おやつカンパニーの顔と呼べる商品のひとつに。現在は、こってりクリーミーな「とんこつ味」、シンプルなのに味わい深い「しょうゆ味」、スパイシーで刺激的な香りの「カレー味」、ビーフの旨みとコショウのパンチがきいた「タン塩味」がラインナップ。

気分に合わせて選べるフレーバー、アレンジも楽しめるシンプルさ、コバラ満たしにちょうどいいボリューム感と、長く愛されてきた「ブタメン」。改めてその美味しさを噛み締めてみては。

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『おとなの週末』Web編集部
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