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便利な使い勝手は買い物でもカフェでも!

デザインがスタイリッシュなので、オシャレな街角にもよく似合う

もちろん店舗ごとのルールはあるが、歩行者扱いであるe-SNEAKERは、ショッピングの際にも乗ったまま利用できる。特に広めのショッピングモールやデパートでは問題なく入れるケースが多い。買い物途中で疲れにくいのはありがたい。

さらに、腰かけたままコーヒー片手に過ごせば即席のテラス席に早変わり。街歩きやカフェ巡りもグッと気軽になる。

オプションで用意されているバスケットを装着すれば、荷物の持ち運びもスムーズ。手荷物フックと併用すれば、買い物袋や日常の荷物をまとめて積めるのも嬉しいポイントだ。

狭い道も余裕! 安全性能もしっかり

最小回転半径1.43mなので、狭い道でも余裕で通り抜けられる。もちろん歩行者扱

隅田川沿いの公園へ到着。連続走行距離は12km。片道2.3kmのルートは往復しても問題なし。川沿いの公園入口には車両の進入を防ぐフェンスがあったが、最小回転半径1.43mという小回り性能で難なく通過。狭い場所では速度を落とすのが安心だが、とっさの操作が必要な時でも切り替えスイッチが使いやすく、操作に戸惑うことはなかった。

下り坂では制御コントローラーによる速度抑制が自動で働き、急な登りでは警告音と表示で安全を確保。操縦者が不安になる前にアシストが入る点は、さすが自動車メーカーの知見が活かされている証といえる。

「電動車イスに健常者が乗るのはちょっと……」

低重心の車体と大径タイヤのおかげで、安定した走行が可能なe-SNEAKER。行動範囲がグンと広がること間違いなしだ

心配ご無用。デザインがスタイリッシュなこともあり、通行人はむしろ“新しい乗り物”として受け入れている印象。驚くほど街に溶け込み、考えすぎる必要はなさそうだ。むしろ積極的に楽しんだほうが得だと感じさせられた。

最高速度は6km/h。歩けば早足で汗ばむペースだが、e-SNEAKERなら涼しい風を浴びながらスイスイ移動できる。外気温35℃という真夏でも、快適に目的地へたどり着けるのは大きな魅力だ。

大阪・関西万博で幅広い層から高評価を得たのも納得できる快適さと利便性でした。

アクティブに外出したいシニアはもちろん、日常で“新しい移動スタイル”を試したい若者まで幅広くカバーするe-SNEAKER。ぜひ販売店で体験して、その新感覚を味わってほしい。

文:おとなの週末Web編集部/写真:中里慎一郎/モデル:栖関ありさ(アースモデルス)

e-SNEAKER 主要諸元

メーカー希望小売価格:41万8000円(消費税非課税)

全長×全幅×全高:1130×645×985mm

車両重量:64kg

モーター(30分定格出力):DC24V 250W×2個

バッテリー(5時間率):リチウムイオン(25.5V 10.1Ah)

駆動方式:後二輪直接駆動方式

最高速度(前進):1.2.3.4.5.6 km/h(切りかえ式)

最高速度(後進):1km/h

実用登坂角度:10度

連続走行距離:12km ※

最小回転半径(最外側):1.43m

段差乗越高さ:7.5cm

溝乗越幅:10cm

使用者最大体重(積載物含む):100kg

※使用環境(気象、路面状況等)や運転方法(急発進、ランプ使用等)に応じて連続走行距離は異なります。

e-SNEAKER公式サイトをチェック https://www.daihatsu.co.jp/lineup/e-sneaker/

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おとなの週末Web編集部
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