■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:よしのぶえき
吉野生駅は、愛媛県北宇和郡松野町吉野に位置するJR四国の予土線に属する駅です。
1923年(大正12年)12月12日に、宇和島鉄道の「吉野駅」として開業したのが始まりで、1933年の国有化に伴い現在の場所に移転し、「吉野生駅」と改称されました。
駅名は、地元の「吉野」と「蕨生(わらびお)」というふたつの地名を合わせて名づけられました。
駅周辺は、自然豊かな「森の国」として知られる松野町の一部で、四万十川の支流である広見川が流れ、清流と緑に囲まれたのどかな風景が広がっています。
観光スポットとしては、近隣の「虹の森公園」が人気で、淡水魚の水族館「おさかな館」や、ガラス工房、キャンプ場などが併設されており、家族連れにもおすすめです。
また、予土線では観光列車「しまんトロッコ」が運行されており、吉野生駅にも停車します。トロッコ列車から眺める四万十川の景色は、まさに絶景で、鉄道旅の醍醐味を味わえます。
駅周辺の地域では、とれたての山菜や川魚を使った郷土料理が楽しめます。とくに鮎の塩焼きや、地元産のゆずを使った料理は香り高く、訪れる人々の舌を楽しませてくれます。
愛媛県全体で有名な「みかん」もこの地域で栽培されており、冬には甘くてジューシーなみかんが特産品として並びます。
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