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地下の奥の院にカレーの旨い酒窟があった『工藤軒』@新橋駅前ビル2号館

ディープ度…★★★★★

狭さでいえば、新橋地下のナンバーワンかも。男性客なら5人立てばほぼ一杯。伝説ともいえる酒窟に今夜も人が集う。「酒場は自由じゃないとつまんない」という店主の人柄に惹かれし者が、オリジナルの珈琲酎や紅茶酎を頼む。

人気のバイスサワーはペットボトルのバイスを自分で好きなだけ注ぎ入れるスタイルだ(2度入れ禁止)。

253・800円、バイスサワー750円

『工藤軒』(手前)253(にこみ) 800円 (奥)バイスサワー 750円

自慢の「253」(煮込み……と読みます)はモツとカレーがぶつかる旨み熱地獄。研究を重ねたダルカレーは豆の甘みだけ綺麗に引き出して、食べ飽きしない味付けだ。勇気を出して、ターメリック(カレー粉)色ののれんをくぐる価値ありだ。

『工藤軒』店主 工藤慎也さん

店主:工藤慎也さん「ローソクが消えたら閉店ですよ!」

『工藤軒』2013年のオープン。「活気ある街に店を出そうと思ったら、新橋が面白かった」と店主。部屋は狭いがなぜか天井は高い。不思議空間が表出!

[店名]『工藤軒』
[住所]東京都港区新橋2-21-1新橋駅前ビル2号館地下1階
[電話]03-6318-6750
[営業時間]18時~ローソクが消えるまで
[休日]日・祝
[交通]JR山手線ほか新橋駅汐留口から徒歩1分

撮影/西崎進也、取材/輔老心

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