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常に時代の流行の中心にある代々木公園周辺

昭和世代の筆者にとって、「代々木公園」から連想する光景は、ホコ天(歩行者天国)で踊っていた「竹の子族」の姿。ちなみに「竹の子族」とは、1980年代前半に原宿から代々木公園横の歩行者天国の路上で、ディスコサウンドに合わせ踊っていた「ツッパリ系」の若者たちのこと。

竹の子族のラジカセからは、当時流行していた西ドイツ(当時)のグループ『アラベスク』やアイルランド出身のグループ『ノーランズ』などの女性グループによる親しみやすい曲の「キャンディ・ポップ」をはじめ、「Y.M.C.A.」などの大ヒット作で知られるアメリカのグループ『ヴィレッジ・ピープル』や西ドイツ(当時)のグループ『ジンギスカン』などのヒット曲が、街に流れました。

チームごとの派手な衣装に身を固め、同じ振り付けで盛り上がる竹の子族の中から、芸能界にスカウトされデビューしたタレントもいました。なんとも懐かしい。

季節によってさまざまな表情を見せてくれる公園内の木々(PhotoAC)

「代々木公園」の周囲には、「明治神宮」、若者や外国人観光客で賑わう「原宿竹下通り」、おしゃれな街並みが続く「表参道」が隣接しています。

2024年4月に表参道エリアの新たなランドマークとなる東急プラザ原宿「ハラカド」がオープンしたり、2026年に向けてJR原宿駅が大々的なリニューアル中だったりと、ますます賑わいを見せている代々木公園界隈。ショッピングや散策の途中で、都会のオアシス代々木公園にも立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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『おとなの週末』Web編集部
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