■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:どうめき
百目木は千葉県袖ケ浦市にある地名です。袖ケ浦市の内陸部、小櫃川(おびつがわ)流域の旧河川敷周辺に位置し、周辺は田園風景が広がります。
かつて近くを流れる川が、水量が多く急流であったために「どうどうと轟(とどろ)く」ような激しい水音をたてていたことが地名の由来とされています。
この「とどろき」が時を経て「どよめき」や「どうめき」へと転訛し、「百目木」という漢字があてられたと考えられています。
ちなみに、福島県二本松市や青森県、岩手県などにも同名の地名が存在します。いずれも水に関係する地形や伝承と結びついていることが多いようです。
ただし、百目木という漢字があてられた理由は定かではありません。
百目木の位置する袖ケ浦市や周辺地域には美味しいものがいっぱい。たとえば、房総半島の海の幸を使った「なめろう」や「さんが焼き」、勝浦タンタンメンなどが有名です。また、落花生や房州びわといった千葉の特産品も近隣の直売所などで手に入れることができます。
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