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意外な山手線のスタート地点

答えは「大崎駅」です。終電後、業務を終えた車両は、「東京総合車両センター」というJR東日本の車両基地(車庫)に帰って行きます。この車庫が大崎駅に直結しており、ここから山手線が環状線の輪の中に出入りしています。

東京のメインとなる街を走り抜ける黄緑色が路線カラーの山手線(photoAC)

山手線で使用される電車の編成数は50本(2023年8月現在)。車両センターは地下・地上部分で「立体駐車場」のような構造になっており、地下に22線、地上に23線が並べる広大さ。そこに車両を収容し、日夜定期点検や修繕などを行なっています(一部、池袋派出所に収容)。日常的に山手線を利用している人であれば、行き先が「大崎」や「池袋」という表示になっている車両を見たことがあるのではないでしょうか。

「まあるい 緑の 山の手線 まんなか とおるは 中央線」という家電量販店のCMソングにも歌われた「黄緑(緑)色」の路線カラーを持つ山手線。今日も東京をグルグル回りながら大勢の人たちを運んでいます。

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『おとなの週末』Web編集部
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