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味のポイントは繊細で上品な脂

ということで、中日ビル3階の『うなぎの兼光 中日ビル店』へ。おっ、店の入口には「本日はメスうなぎ」と書かれたプレートが掲げられている。店員さんに尋ねてみると、

「今日はうなぎ丼やひつまぶし、うざくなどの一品料理などすべてのメニューに艶鰻を使っています」とのこと。

『うなぎの兼光 中日ビル店』外観。入口近くに「本日はメスうなぎ」と書かれたプレートを掲げている
『うなぎの兼光 中日ビル店』外観。入口近くに「本日はメスうなぎ」と書かれたプレートを掲げている

店が混雑するピークは過ぎていたため、すぐにテーブル席へ案内された。席からは炭火でうなぎを焼いている職人さんの姿が見える、まさにベストポジション。

まずは「うざく」(1050円)と、「八幡巻き」と「うまき」、「肝焼き」が盛られた「おつまみ三種盛り」(1700円)をいただくことに。

炭焼きの香ばしさがアクセントの「うざく」
炭焼きの香ばしさがアクセントの「うざく」

「うざく」はきゅうりの酢の物の酸味にうなぎが負けてしまうことが多々ある。しかし、ここのは、というか艶鰻を使った「うざく」は、とろけるようなうなぎの身の食感ときゅうりの酸味が絶妙にマッチしていて、互いの味を引き立て合っている。炭焼きならではの香ばしさも鼻腔をくすぐる。いやー、旨い!

八幡巻きとうまき、肝焼きが盛られた「おつまみ三種盛り」
八幡巻きとうまき、肝焼きが盛られた「おつまみ三種盛り」

「おつまみ三種盛り」もこれまで食べたものとは完全に一線を画していた。「八幡巻き」も「うまき」も味のポイントとなるのは脂だ。脂が繊細で上品な味わいだからこそ、先ほどの「うざく」と同様に他の食材を合わせてもそれぞれのおいしさを引き立て合うのだ。

圧巻だったのは「肝焼き」。もちろん、これも艶鰻からとったものだ。まず、大ぶりなことに驚いた。そして、味。臭みはまったくなく、ほんのりとした苦みが心地よい。ひと口味わうごとに滋味が広がり、全身に浸透していく。たまらんっ!

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艶鰻のポテンシャルの高さに絶句!
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永谷正樹
永谷正樹

永谷正樹

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