艶鰻のポテンシャルの高さに絶句!
もう、これでメインである「うな丼」を受け入れる態勢は整った。
「うな丼」は、うなぎの量に応じて「並」(2400円)と「上」(3150円)、「特上」(3900円)、「極上」(4650円)を用意しているほか、肝焼きをのせた数量限定の「うな肝」(3800円)や玉子でとじたお値打ちな「うな玉丼」(2200円)もある。せっかくなのでガッツリと食べたいと思い、「うな丼 特上」を注文した。
目の前に運ばれた「うな丼 特上」を見て驚愕。大きなうなぎがご飯を覆い隠しているのだ。焦げる寸前まで火を入れた絶妙な焼き加減も最高としか言いようがない。では、いただきます!
うぉーっ! うっ、旨いっ! 焼きたての、それも炭火で焼いた艶鰻のポテンシャルの高さに思わず絶句してしまった。噛むごとに脂が溢れ出して、口の中でスッと消える。先ほど艶鰻を霜降り肉に例えたが、脂の口溶けは本マグロの中トロと言ってもよいだろう。
うなぎそのものの味と、辛さと甘さのバランスが調和したタレが相まって、もう、無限に食べられるのではないかと思うくらいご飯が進む。あっという間に完食してしまった。
夏の暑い日に食べるうなぎのおいしさは言うまでもないが、冬場の艶鰻もまた格別。1年を通じておいしいうなぎが食べられるようになったのはうれしい限りである。
取材・撮影/永谷正樹
1969年愛知県生まれ。株式会社つむぐ代表。カメラマン兼ライターとして東海地方の食の情報を雑誌やwebメディアなどで発信。「チャーラー祭り」など食による地域活性化プロジェクトも手掛けている。









