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覆面取材で見つけた間違いない店だけを掲載しているグルメ専門誌『おとなの週末』
吉祥寺グルメ情報_吉祥寺で“もう、やってらんない自分”を甘やかす! スイーツ編/おっさん女子の吉祥寺パトロール(120)

吉祥寺グルメ情報_吉祥寺で“もう、やってらんない自分”を甘やかす! スイーツ編/おっさん女子の吉祥寺パトロール(120)

日々の仕事の不条理から生じる“やってらんない”感は、食べ物にそれなりのお金を投入&満足度を加速させ、自分を甘やかす作戦のおっさん女子です。 吉祥寺にはケーキ屋、カフェ、喫茶店などがムダにたくさんあるため、スイーツ入手には事欠かないのですが、今回は、やってらんない感を解消するためのスイーツを紹介します!

吉祥寺で“もう、やってらんない自分”を甘やかす! スイーツ編


日々の仕事の不条理から生じる“やってらんない”感は、食べ物にそれなりのお金を投入&満足度を加速させ、自分を甘やかす作戦のおっさん女子です。

魚編(114回)、肉編(118回)に続いて、今回はスイーツ編だ! 


吉祥寺にはケーキ屋、カフェ、喫茶店などがムダにたくさんあるため、スイーツ入手には事欠かないのですが、やってらんない感を解消するには、東急吉祥寺デパートの3F、通称デパサン(連載68回参照)にある『果実園R』が激押しです。

なぜならケーキがあり得ない感じに高いからです(苦笑)。

しかも、“食べてやったぜ”という征服感があります(笑)。

イラスト/小豆だるま



おそらく、お店イチ押しの『いちごのズコット』は、1個1500円オーバーです。

ただし、デカイです。

デカいけど、いちごがてんこ盛りで、ケーキを食べているというより、いちごを食べている感覚。

スポンジとクリームに存在感はありません(関係者の方、すみません)。

その他のケーキも軒並み1個1000円超えです。

イートインで飲み物をつけると、2000円で収まるか、収まらないかの瀬戸際っていう感じ。

お店は常に混んでいるので私はテイクアウトをしますが、1個っていうワケにもいかず。

2個テイクアウトをすると3000円近くになります……。

ケーキはズコットという名称なので、イタリア系のケーキだと思うのですが、店にイタリア感はなく、むしろ店名はフランス系だよ(苦笑)。

しかし征服感があるケーキは、吉祥寺には他にないので、『果実園R』は、おすすめ。

イタリアとフランスを両方制覇した気分にもなります。

都心にある他の店舗では、フルーツ食べ放題とかやっているようで、吉祥寺店でもぜひやってほしいおっさん女子だ。


財布に優しい、絶妙な価格帯のタルトもご紹介!


しかし『果実園R』は、露骨に財布の中身を圧迫するので、押さえを用意したいところ。

そこでアトレ吉祥寺のタルトのお店『A』です。

ワイヤードカフェが撤退した跡地にできた店。

ここのタルトは、1個600~800円という絶妙の価格帯。

以前ご紹介したレモンパイ(連載61回)が、500~600円なのに対して吉祥寺では、やや強気の価格設定。

しかし、『果実園R』が、ケーキというよりフルーツを食べている感覚に対して、ここでは「高いケーキを食べているオレ」という満足感があります。

見た目もフルーツ満載でキレイ。

しかし、季節のタルトはけっこう攻めてます。

この夏はスイカのタルトがありました。

ス、スイカ? と思いましたが、いい感じにタルトとして成立していました(苦笑)。


私のイチ押しは、定番の『タルト・メリメロ』という、フランス語で“メリメロ=ごちゃまぜ”という名前を持つタルトです。

いちご、キウイ、レッドグレープフルーツ、桃、ブルーベリー、みかんなどなど。

フルーツ全部乗せ感&ウキウキ感があって、最高です。

フルーツ+カスタードクリームの甘さ控えめ&土台はバターの風味がある香ばしいパリッと系の生地。

ちなみにフルーツをホールドしている透明な寒天系のもの(名称不明)まで、なに気においしいです。

正直、2個くらいだったら、一気食いできます。


あとは、好みで季節限定のフルーツ系タルトを食べたらいいと思います。

ちなみに、いちごのタルトは、いちごが超みずみずしくって、土台がサクサク系のクッキー生地。

ここのタルトは、その種類によって土台+カスタードクリームの仕様違うの。

こだわってます。


季節限定の無花果のタルトは、2種類あって、生系と焼き系です(11月には店頭にないかも……)。

焼き系無花果の土台は、ザクザク系の香ばしい仕様で、シュークリームのおいしさを皮基準で決めている私(113回参照)としては、この土台が一番好きかも。


ただ、私はチーズ教の信者でもあるので(101回参照)、定番の『タルト・オ・フロマージュ』を激オシします。

ルックスがわりとジミ目ですが、クリームチーズ+カスタードはレモン味でちょっと他の店にはない大人の味わい。

タルトの土台はしっとりソフト系。

あとちょっと安い。

この『A』で、テイクアウトでタルトを2個買った場合、だいたい1500円で収まるはず。

私は定番&限定系をほぼ制覇していますが(日々のやってらんない頻度が高い証)、どれも美味しい&満足感高し!


2019年は、やってらんない度が非常に高かったので、やってらんない飯&スイーツの調査が捗りました……(涙)。


なんだかなぁ。

やれやれ(村上春樹風)。









天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。




小豆だるま
高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

このグルメ記事のライター
天野七月@まとメシ

吉祥寺に住んで、ざっくり30年。基本「おっさん女子」の筆者が、たまに乙女マインドをチラつかせながら、地元民目線で食事情を語る。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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