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計算されたバランスのいい味わいに惚れる『ポンチ軒』@小川町

どこからどう眺めても完璧な揚げ上がり。中心部はほんのり桃色を覗かせ、まるでこちらを誘惑するかのようだ。たまらず頬張れば柔らかくしっとりした舌触り、甘美な脂にもうイチコロ。これぞ名店の味、『ポンチ軒』の特ロースである。

ロース豚かつ定食(昼)特2600円※ご飯・豚汁・漬物付き、キムチは食べ放題

『ポンチ軒』ロース豚かつ定食(昼) 特2600円 ※ご飯・豚汁・漬物付き、キムチは食べ放題 肉厚の特ロースは衣もサクサクの仕上がりで脂と赤身の旨みのバランスがいい。揚げ油は植物性の数種を独自にブレンド。海鮮などを揚げるのはコクのあるラードを使う

揚げ物なのに重くない味わいは計算されたバランスゆえだ。さっぱり繊細な肉質の豚肉を厳選しているため、なるべくその味を邪魔しないよう揚げ油はクセのない植物性をブレンド。低温から火入れし、徐々に温度を上げながら高温でフィニッシュ、余熱で絶妙な塩梅に仕上げる。

パン粉も素材が引きたつ&焦げにくい糖分・塩分が控えめのものを特注するとか。そう、昔ながらのとんかつの味を踏襲しつつ、肉料理としての高い完成度を追求しているのだ。

2種のソースや岩塩のほか、オリジナルの柚子ペッパーソースなど変化球の味変もヒット!

【名店の証】

『ポンチ軒』低めの油から高温で仕上げる手法が特徴で、植物油の配合とパン粉の調整でバランスよく仕上げる

低めの油から高温で仕上げる手法が特徴で、植物油の配合とパン粉の調整でバランスよく仕上げる。

『ポンチ軒』店長 橋本正幸さん

店長:橋本正幸さん「夜は揚げ物&豚しゃぶなど居酒屋的に楽しめます」

『ポンチ軒』

[店名]『ポンチ軒』
[住所]東京都千代田区神田小川町2-8扇ビル1階
[電話]03-3293-2110
[営業時間]11時15分~14時半(14時LO)、17時半~21時(20時半LO)
[休日]日
[交通]都営新宿線小川町駅B5出口などから徒歩3分

激戦区の人気店はボリュームよしコスパもよし『まるやま食堂 蒲田本店』@蒲田

とんかつ激戦区の蒲田からは地元御三家の1軒をご紹介しよう。創業は50年ほど前。当初は刺身や煮付けも出す大衆食堂だったが、今やとんかつが看板。豚肉は上質な千葉産「林SPF」を使い、極上ロースなら生肉で約280g、衣を付けて揚げれば400gにも迫るボリュームだ。しかもそのコスパたるや。

極上ロースとんかつ定食2000円※ライス・味噌汁付き、写真はとん汁に変更+300円

『まるやま食堂 蒲田本店』極上ロースとんかつ定食 2000円 ※ライス・味噌汁付き、写真はとん汁に変更+300円 ラード100%で揚げれば文字通り衣カリッと中しっとりの仕上がり。嚙めば脂の旨みがほとばしる!とん汁は具だくさん

「うちはもともと気軽な食堂だからね」とは2代目、その心意気にうれしくなってくる。

さあさあ皿に横たわるワイルドな姿に肩を回して挑めば口中が旨みの渋滞。カリッと歯に響く衣の香ばしい揚げ色も食欲をそそり、頬張るほどにお腹も心も満ちてくる。

なるほど連日の行列も納得、多い日は1日約100kgの肉が出るとか、ひえ~。しかも日によって「TOKYO X」や「マンガリッツァ豚」など超希少な限定肉も品書きにあるとあればそりゃ並ぶわ。蒲田へ急げ!

【名店の証】

『まるやま食堂 蒲田本店』「林SPF」を惜しげもなく使う。上質な肉の味を生かすため仕込みにあまり手を加え過ぎないそう

「林SPF」を惜しげもなく使う。上質な肉の味を生かすため仕込みにあまり手を加え過ぎないそう。

『まるやま食堂 蒲田本店』店主 丸山陽平さん

店主:丸山陽平さん「かつ以外に生姜焼きも名物。雑色店もあります」

『まるやま食堂 蒲田本店』

[店名]『まるやま食堂 蒲田本店』
[住所]東京都大田区蒲田5-2-7渡辺ビル1階
[電話]非公開
[営業時間]11時~15時、16時~21時
[休日]日
[交通]JR京浜東北線ほか蒲田駅東口から徒歩3分

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『おとなの週末』編集部
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