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食べることは生きること、様々な想いをかみしめて

「かもめ食堂」千葉憲二さん

そして、3月11日の1日限定の特別企画として新横浜ラーメン博物館から発表されたのは、気仙沼の「かもめ食堂」本店での特別メニューの提供。かもめ食堂は1942年創業の地元で愛された人気店だったが2006年に後継者不在で閉店し、震災で店舗の跡地も被災。しかし気仙沼出身の現店主、千葉憲二さんが新横浜ラーメン博物館への期間出店の形で復活し、2015年11月に気仙沼での再出店を果たしていた。

その2025年11月に3日間限定で提供されたのが横浜のサンマーメンからヒントを得た「辛味噌サンマーメン」で、3月11日の11時から17時まで、気仙沼の本店で300食限定で提供されるという。料金は税込み900円。千葉さんは「「悲しみの記憶だけではなく、希望とともに未来へ進むために。この一杯が、誰かの心にそっと寄り添う時間になればと思います」とコメントしている。

加えて、直接「食べる」企画ではないが「福島」と「食」をテーマにしたドキュメンタリー作品「ロッコク・キッチン」も下北沢を含め全国各地で拡大上映が決定。国道6号線(「ロッコク」)を約1年間をかけて旅し、そこで出会った人々のキッチンや食卓にレンズを向けた作品で、キッチンで作られる家庭料理や食卓を囲む人々の表情などから、福島の「いま」を浮かび上がらせたという。

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『おとなの週末』Web編集部
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