カメラマン:鵜澤昭彦さん“イチ推し”魚介の旨みもまとった、市場ゆえの極上とんかつ『とんかつ小田保 場内店』@豊洲
90年前、築地での創業時からメインは、豚にこだわったとんかつだった。そこに市場で働く人たちのリクエストで魚介のフライも増えていったという。どれも市場で売られているものばかりで、ホタテは甘くアジはふっくら。さすがは市場の店。しかし、真っ先に頼むべきはやはり、とんかつなのだ。
ロースカツ定食1650円
創業以来、さっぱりした脂が特徴のローズポークを中心に数種を使用。パン粉はザクッとした食感を演出するため粗めの生パン粉を使う。他店と違うとすれば揚げ油だろう。
ラードを使うのだが、「総入れ替えはせず、多い時でも半量。継ぎ足し継ぎ足しで使ってるんだ。油に魚介の旨みや香りが移って、かつがおいしくなるんだよ」(3代目・宏明さん)。
市場だからこそのとんかつを、ぜひ一度楽しんでみて。
3代目:田中宏明さん、2代目:克己さん「熟練の技で父が丹念に揚げたかつで飲んでいく人も多いですよ」
[店名]『とんかつ小田保 場内店』
[住所]東京都江東区豊洲6-5-1水産仲卸棟3階
[電話]03-6633-0182
[営業時間]5時半〜15時(14時LO)
[休日]水・日
[交通]ゆりかもめ市場駅前から徒歩3分
鵜澤昭彦さんプロフィール/還暦を過ぎてもなお、とんかつ、それも断然ロース派のカメラマン。食べる時はボリュームと味わいに心奪われているが、写真では断面の色合いの再現に気を配っている。
「寿司、海鮮丼などが揃う豊洲にあってボリュームがあり、しかも手頃でおいしいとんかつはこちらだけ!」




