“よい睡眠”は、めざめた後も重要
起きた。そうだ、あれをやるんだった。めざめのストレッチ。「のび」「グーパーリリース」「空中自転車漕ぎ」の3種類。着替えると、2階に降りて、ティーカウンターでお目覚めドリンク。お汁粉に香ばしいほうじ茶を注いだもの。塩抜きした桜の花びらが入ります。甘味とカフェインで体がシャキッとしてくると、朝食です。
お茶料理が楽しめる朝食ビュッフェは約30品目。旬菜の茶浸しなど、ほっこりと体に優しいものが多い。天ぷらの茶衣揚げや、ポテトフライお茶フレーバー。ここでしかいただけないお茶料理が並びます。デザートのスイーツもお茶仕立てで、「さつまいもの和紅茶蜜煮」が美味しかった。
その後、お部屋を片付けてチェックアウトとなるのですが、どこか足取り軽く、御成門の町へ飛び出して行ったのでした。
振り返ってみると、意外に効いたのが、「春のセットアップノート」を書いたこと。ペンを握って指を動かすと、自然と素直に自分と向き合えた気がします。普段はキーボードや、タッチセンサーばかりの中で暮らしているからかもしれません。
それと、ティーカウンターがよかった。お茶を淹れてくれるスタッフ「茶バリエ」(=日本茶のプロフェッショナル)さんとの会話がとても楽しかった。丁寧に一杯ずつ淹れてくれるお茶をいただくことは喜びで、本当に緊張が解けた気がしました。
思い返すと、"アナログ"的な要素で五感(視覚=茶室風の仕立て、聴覚=スタッフとの会話、触覚=枕や布団、味覚=食事、嗅覚=香炉)が同時に満たされたことで、包み込まれるようなリラックス感を味わえました。自分を丁寧に労れて、十分に休めた気がします。
令和8年あたりには、こんなホテルの粋な使い方もあるのだなあと感じ入った次第なのでありました。おすすめです。
そして、チェックアウトから3日後、1か月後、1年後に、ホテルから、お元気ですかとメールが来るのです。ドキドキしますよ。
『ホテル1899東京』
[住所]東京都港区新橋6-4-1
[電話]03-3432-1899
[HP] https://1899.jp/hotels/tokyo/
[プラン]お茶と眠りのめぐりステイ−1899 SLEEP JOURNEY−
4月30日までのプランで、素泊まり・大人2名1室 3万1500円(税・サービス料込)〜
文/輔老 心
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